路上ふた開け男の夢

okatake2008-12-30

30日朝。ちょっとおもしろい夢を見る。路上で、壜や缶の蓋を開ける商売をしている男がいる。けっこう繁昌して列ができている。どうしても開かないという壜の蓋を、このオトコが二動作ぐらいで、あっさり開けてしまう。「身体の使い方なんですよ」なんて言う。次に若い夫婦。夫がやはり壜の蓋。次に妻がミルクの缶を渡す。ミルクの缶はすぐ開かず、「これは浸透圧だな」と言って、プラスチィックの入れ物に水を入れ、そこに液体を混ぜ、チューブから何かを絞り出していれる。その液体のなかに、ミルクの缶の蓋の部分を沈める。あぶくが出てきて、缶の蓋は開かないで、胴体の継ぎ目のところから、パカっと割れて、なかのもう一つの容器が出てくる。なんだかすごい、と思う。
午前中、仙台へ行ってるあいだに届いた郵便物を整理。駆け込み訴えのように、本も届く。夕方にも届く。妻に言われ、車を洗う。娘は窓ガラスみがき。一年にいっぺん、夫らしいことをする。午後から、娘の吹奏楽部の仲間が来て、家のなかで、ブンチャカやり始める。あわてて退散。国立へ。自転車で走っていると、十松くんに声をかけられる。あれ、こんな駅の近くに。それも、本当に「ブ」の真裏じゃん。
名古屋リブロの青木からメール。来年3月ナゴヤブックマークに、「スムース」メンバーが押し掛け、あちこちでトークなどイベントをする構想が固まりつつある。これはすごいことになりそうですよ、みなさん。3月はナゴヤ、6月は仙台だ。
仙台では「マゼラン」で友部正人『パリの友だち』(電車のなかで半分くらい読む)、「本にゃら堂」で内藤陳『飲らずに言えるか!』を買う。どっちもあんまり見ない本だよ。