コクテイル恒例ライブの告知

okatake2008-12-04

昨日は、夜、コクテイルへ。小学時代の同級生、大阪毎日の三宅が上京してきたので、いっしょに飲むことに。口開けに店に行ったら、雑誌の取材スタッフが。カメラは鈴木くんだ。「散歩の達人」の中野・高円寺・阿佐ケ谷特集で、魚雷くんが取材を受ける。喋ってる向こうにぼくがいるので魚雷くん、なんだかやりにくそう。鉄ちゃんの三宅とは鉄道の話。かつて青春18で北海道をぐるり回ったことがあるという。
狩野くんと、恒例の「年末 岡崎武志コクテイルライブ」の打ち合わせ。12月21日と決める。夜7時開場、7時30分開演、チャージ1000円はいつものとおり。
岡崎武志今年のニュースベスト10、古本ベスト10を中心に話します。古本入札市もやってみたい。ぼくが持参した本に、最低価格をつけ、みなさんにそれ以上の価格を入札してもらい、最後に開札する。
歌もうたうと思います(すいません、悪気はないのです)。まあ、楽しくやりましょう。告知のハガキも作りました。明日、「ささま」「音羽館」「興居島屋」などに置いてもらいます。少しですが。
ご予約は古本酒場コクテイルへ。電話03−3310−8130 メールcocktail@hotmail.co.jp
今朝はTBS。坪内稔典『カバに会う』岩波書店を紹介。その前のコーナーで月尾嘉男先生が「クラゲ」の話をされていた。クラゲにカバ。変な一日となった。
局に昔の教え子からメールがあったと、担当者から渡される。大阪北摂の茨木東高校が統廃合で閉校になるという。そのお別れパーティをするので、出席してほしい、との旨。差出人の名前に覚えがある。おとなしい生徒だったが、意外に憶えているもんだな、と自分で感心する。だって、もう20年も前の話なんだから。
夜、BSでアクターズ・スタジオポール・ニューマンインタビューと、続いて、ポールとレッドフォードの再会、を見る。いいねえ。真剣で洒落ていて、大人だ。こういうの、なぜ日本でもできないのかと思う。
先日、BSで見た「傷だらけの栄光」だが、実在のボクサー、ロッキーを演じるポール・ニューマンが、マーロン.ブランドそっくりだと、よく言われたし、ぼくもそう思った。違うのだ。演技するにあたり、ポールはロッキーに張り付き、その動作、クセなどを観察する。すると、同じように、ロッキーをじっと見ている男がいた。やがて彼が近づいてきて、ロッキーに言う。「ぼくの舞台を見にこないか」「なんだ、歌手か」とロッキー。「いや芝居さ。『欲望という名の電車』っていうんだ」。つまり彼はマーロン・ブランド。マーロンもポールも同じ人物から演技を盗もうとした。二人が似ているのはあたりまえなのだ。
夜、娘を塾にくるまで送りに行った帰り、立川栄「ブ」へ。単行本一冊と文庫二冊を買う。CD売り場で、ボブ・ディラン「NTB UNPLUGGED」を買う。