9月18日の「みちくさ市」、いつもの顔ぶれで、出ます。場所は「踏切角」です。
【出店者】
岡崎武志
◎古書 雰囲気。
◎暢気文庫
◎古本くちびるごう
午後、国立へ。「ブ」で川瀬一馬『随筆 柚子の木』中公文庫を拾う。これもあんまり見なくなった一冊。著者は国文学・書誌学の権威で、ぼくとはレベルも見識も違うが、古書話はやはり楽しい。「日高屋」で冷麺を注文したら、二口ぐらいで失敗したと思う。麺が固すぎて噛み切れない。腰がある、なんてものじゃないのだ。そのことに意識がいき、腹がたってくると、もう味というものがしないのだ。おとなしく、王将で中華飯と餃子を食べてればよかった。
本の雑誌」の執筆者である、よしだまさしさんに注文して、『途中下車の古本屋』を送っていただいた。喜国雅彦『本棚探偵の生還』でその存在を知ったのだが、同著にも登場する古本温泉「おくぎ旅館」が、写真入りでくわしくレポートされている。埼玉の古本屋探訪など、古本好きには、ジャストミートな著作。興味のある方は「ガラクタ風雲」というHPからアクセスしてみてください。
増補版の『直島 瀬戸内アートの楽園』新潮社「とんぼの本」をいただきました。草間彌生のかぼちゃオブジェがいきなり港にごろんとあったり、大竹伸朗デザインのキッチュな銭湯があったりする島が直島。その周辺にも美術館のあるアートな島が点在している。たしか、直島には武藤良子&白シャツ王子が行ってますね。