南陀楼綾繁さんが8月末から今年いっぱいまでの、一箱古本市開催の予定をまとめている。すげえなあ。とくに注目は長野での「一箱古本市」。中心になっている遊歴書房さんは、取材させてもらったばかりなので、応援したくなるのだ。
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夏休み終了目前で、たまった宿題を前に溜息ついている中学生みたいに、仕事がはかどらなくて困っている。いまさら、こんなことでは困るのだが、どうにも手がつかない。逃げ出すように、自転車でぶらぶらと国立へ。日ざしはまだ強いが、日影に入ったとき感じる風の感じが、もはや盛夏のそれではなく、秋の気配だ。雲も、筋をひいて、夏に別れを告げた雲だ。
たくさんある「マイブック」の一つに、和田誠展のちらしを巻いてみる。おお、よい感じ。9月、大人の休日パス(4日連続で、東日本管内、新幹線含め乗り放題1万5000円)を使って、古本屋めぐりを画策中。古ツアさんのブログをチェックすると、山形県鶴岡の阿部久商店が、創業明治20年の老舗でなんともいい感じ。ここへ行きたい。
昨夜の陽水はよかった。今夜は佐野元春。ぼくは大阪時代、佐野元春を生で3度ほど聴きに行っている。親しくしていた同僚の先生がファンで、誘われて、病み付きになったのだ。

それじゃあ、オフコース「秋の気配」をこんなバージョンで。写真の選び方がいいですねえ。