今朝、駅まで行ったら、いまから向うところの住所等のメモを忘れた事にホームで気付く。あわてて改札を出て、タクシーで帰還。今度は雨のなか、自転車を飛ばし、中央線、南武線東横線と乗り継ぎ、都立大学駅へ。着いたら約束の時間だった。少し遅れると電話。冷や汗かいた。某建築家の方に、ネギさん宅設計について話を聞く。これが、次回の「蔵書の苦しみ」原稿になる。
三軒茶屋へ移動し、ひさしぶりに世田谷線に乗った。宮ノ前で下車。豪徳寺というお寺(りっぱなお寺だった)を訪ね、歩いて豪徳寺という駅まで。途中、靖文堂、玄華堂と2軒古本屋をチェック。これが「古通」の取材となる。どちらもベクトルは違っているが、個性的ないい古本屋だった。玄華堂なんて、15年ぶりぐらいじゃないか。レジ横にあった「世田谷文学館和田誠展」の招待券をもらっちゃった。豪徳寺の駅も昔の改札を出て、石段を下りていき、目の前が小さな商店街というイメージしかない。ぼくの東京生活も長くなったものだ/
山下から下高井戸へ。「すぎ丸」で浜田山。もちろん「ブ」を触って(傘を忘れた)帰宅。一万歩以上歩きました。
電車のなかでは、鷺谷いづみ『さとやま』岩波ジュニア新書を読む。TBS(夏休みももう終り、というテーマを考えて)でどうかと思って。