「股旅堂古書目録6」、「gui 64」をもらったのに紹介忘れていました。前者は性風俗文献の蒐集ではピカイチの実力を見せている。特集が「日本ゲイ文化の黎明期」というんだからすごい。その道の詩集、というのもあって、『詩集 愛したの塔」とか「聖液詩集」とか、タイトルを見るだけでクラクラする。写真集では『ピーター』(1970年)が光る。そのほか、ストリップ、赤線、猟奇、犯罪、金儲けなど、掘り進む岩盤の強固なこと、ただ目をみはるばかりだ。
gui」では、やっぱり岩田和彦さんの「気まぐれ読書ノート」から読んでしまう。今回、とくに澤田隆治氏のことを書いていて興味深い。好きな「笑芸」のポイントが、一緒なんですね。
昨晩はみんな月を見上げていたようだな。ぼくもちらりと見ました。
12月24日、午後四時から谷保駅近くの「KFまちかどホール」(富士見団地内商店街「むっさ21 」)、海治洋一(もと東京シティフィルのフルート奏者)と奥様、そして山岸眞佐代さんによる、クリスマスコンサートが開かれます。入場料1000 円です。お近くの方、ご家族、友人お誘い合わせの上でおでかけください。