扉野くんから、『詩集 風来坊ふたたび』をプリントアウトして、これはどういえばいいのか、製本する前の折帳みたいなかたちで送られてくる。うれしい。昨日、「赤旗」で年一回の「試写室」執筆メンバーの顔合わせ会があり、外出した際、「ささま」へ寄って、函入りの詩集を均一で買い、表紙以外の本体を取り外し、プリントアウトしたゲラを挟み込む。ひと足早く、私家版詩集が出来上がった。三省堂神保町本店で、『古本道入門』を何面か面陳で展開してくれているという。さっそく見に行こうと思う。「赤旗」懇親会(コーヒーとケーキで会議室という清廉潔白なスタイル)が終り、先輩二人と近くの居酒屋で少し飲む。挨拶のとき、「今年三月で還暦に」と言うと、一斉に「若〜い!」という声が。80前後の書き手が多いなり。居酒屋では、マンガ評論の石子順さんから、「11PM」に手塚治虫、および「トキワ荘」の面々と一緒に出演したという話を聞く。なぜかそこに永島慎二がいて、帰り際に、「ぼく、トキワ荘の住人じゃないんだけどなあ」と今更のように言ったという。
なんだか、新年にデザイン変えたら、文字が読みにくくなったという指摘を受け、またもや変更。このあたり、気まぐれですいません。あ、ツールバーの「表示」で拡大してもらうと、読みやすくなると思います。これはぐーるどさんに教わったんだった。