何カ月ぶりか、朝の玉川上水さんぽ。FMゴンチチを聞きながら。後頭部にあたる陽射しが、まちがいなく温まってきている。よい一日になりますように。
アランは人間の第一義は「上機嫌でいること」であり、自分の不機嫌を、他人に及ぼしてはならない、というような意味のことを言った。そうでありたいと、つねに心掛けているが、ときに暗闇で足を引っかけられ、つまずいてしばらく起き上がれないようなことがある。
もうすぐ暖かくなる。朝のさんぽを大事にしたい。帰り、24時間営業のスーパーで買い物をするのもつねで、卵ほかを買う。クリームパンを買ったのは、「グレーテルのかまど」で杉浦日向子のクリームパンを取り上げたのを見たから、でクリームパンを食べるなんて、40年以上ぶりではないか。うまいもんだなあ。しかし血糖値が幾何級数的に上がりそうだ。
今日は、西荻「銀盛会館」で今日明日と開催中の古本屋ツアー・イン・ジャパン一人古本市を覗きに行くつもり。
昨日は、午後西荻某所で、里山社清田さんの山田太一ルネッサンスに助力する「西荻ブックマーク」トークショーの打ち合わせ。2時間ほど、えんえん北條くん、丸山くん、清田さんと山田太一の話をする。開催は4月1日か2日になりそうです。決まったら、またお知らせを。
夜は大手町。卒業した小学校の同級生が東京にいて、東京で再会し、ときどき飲んでいる。この夜は、新たに同級生だった女性が千葉にいることが判明し、彼女を加え、超ローカルな枚方ばなしと小学校の思い出を。彼女は、ずっと小学校の同窓会をしているそうで、5、6年の担任だったS先生が存命で参加されていたと知る。頭がよくてハンサムで、背が高くてスポーツ万能だったOが医者になっていると知る。そうかあ。また、わりと近くに住んでいた同級生の女性、こちらも旧姓Oが、中川五郎さんと血縁関係にあると教えられ、びっくりぎょうてん。五郎さんと早くその話をしたい。小学校の時、ぼくの作文をほめてくれた女の先生(いまの仕事に就く最初の水源)も、存命で、同窓会に参加された由。手紙を書こうと思う。
斉藤哲夫の名盤「僕の古い友達」を聴く。LP時代からもう100回は聞いているか。「男なら口笛の一つも出ていいんじゃないの」(「君に手助け」)