2015-01-01から1年間の記事一覧

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1511/24/news134.html 漫画家・イラストレーターのフジモトマサル氏が亡くなられた。ネットニュースを見る習慣のないぼくは、朝刊で知り、大いに驚く。川崎敬三はまあ仕方ないよ、80代だもの。フジモト氏はまだ40代。…

12月10日コクテイル「トリオ・ザ・ポエムズ」で紹介する詩を選び、コピーを取り、B4見開きに収める。やっぱり杉山平一は入れたい。大切な詩人だ。ライブで披露する、宮内悠介作詞「心に太陽を くちびるに詩を」に曲をつけ、少し手直しをする。ぴっぽさんな…

いよいよあと一週間を切った、西荻ブックマーク「古ツア&オカタケ古本屋写真集 スライドショー」、ぜひおこしください。昼間は古本市を同じ場所の一階でやっております。 http://nishiogi-bookmark.org/ ごめんなさい、魚雷くんから新刊、『閑な読書人』晶…

くもり空のなか、自転車で午後、国分寺の中心地へ。「雲波」へ顔を出すが、佐藤さんはお留守。滝口明男『上り列車の時代の歌』という、歌謡曲と上京をテーマにした本を500円で買う。22、23と連休、国分寺ブックタウン・フェスティバルhttp://www.n95.jp/…

コクテイルの一夜

昨日は朝から、B4にコピーした「コクテイル トリオ・ザ・ポエムズ」ライブのチラシ4枚に、100均で買った絵具、筆で彩色する。これが60前の男のすることか、と思いつつ、せっせとチューブから絵具をしぼりだし、水で説き、枠内に塗っていく。最初は慣れず…

http://blog.livedoor.jp/pipponpippon/ 上記のぴっぽさんのブログに、簡潔かつていねいな、年末恒例「高円寺 古本酒場コクテイル」での「トリオ・ザ・ポエムズ」のライブ告知が出ています。プレゼントも着々と準備中。楽しい一夜になりそうだ。前夜は、この…

暖かい秋の日。前日は、水中書店、古本案内処に三種のチラシを置かしてもらい、それぞれ本も買う。雨が夕方近く激しくなり、盛林堂で少し打ち合わせをし、国分寺「本多公民館」へ。「おばあさんの知恵袋」店主・三田村さんに、国分寺時代の村上春樹について…

早稲田キャンパス古本市とイベント告知

「大人の休日」4日連続で、朝支度して家を飛び出していたので、朝早起きするクセがついてしまった。 昨日は、行ったばかりの「高田」で撮った写真を「ダイソー」でプリントアウト。一枚20円。70枚近く紙焼きにする。ついでにアルバムも買って、これにどんど…

ぴっぽさん初の著書!

われらが「古本バンド」の歌姫、ぴっぽさんの初の著書『心に太陽を くちびるに詩を』(新日本出版)が出ます。 http://blog.livedoor.jp/pipponpippon/archives/52047452.html これを記念して、今年も恒例の高円寺古本酒場「コクテイル」にて、12月10日(水…

高田「世界館」

「大人の休日」4日目、最終日。メインイベントともいうべき、新潟市「高田」へ、朝の「はくたか」で向かう。金沢ブームで、北陸方面は満席。「高田」へ行く大きな理由は三つ。もちろん、「耕文堂」さんという古本屋があるから。それにNHK・Eテレ「Uー2…

昨日「大人の休日」2日目は須賀川「ふみくら」へ。郡山まで新幹線、一時間に一本の在来線で二つ、駅を戻るかっこうになる。小雨だった。「ふみくら」探訪を終え、郡山へ戻り、そのまま帰ろうかと思ったが、ちょうど仙台行きが出るところでこれに飛び乗る。…

静かに自習せよ

昨日は「大人の休日」パス一日目を使い、まずは神保町「趣味展」。始まって15分ぐらいだったが、もう袋を提げて階段を上がってくる(帰る)人がいる。勝負が早いなあ。そうか、「扶桑」さんの出展日か。蹂躙され尽した「扶桑」さんを横目に、ぼちぼちの買い…

告知1 11月18日(水)夜7時から、国分寺「本多公民館」にて、「村上春樹と国分寺」という トークショーをします。関心のある方は下記へクリックして、予約してください。 http://madosora.exblog.jp/25033297/

うた

先日、長崎県立図書館で、野呂邦暢について講演。羽田から立川へリムジンバスに乗ったのだが、以前は羽田線から大回りで、渋滞の首都高を抜けてずいぶん時間がかかったが、今はトンネルの新道でショートカットして、いきなり中央道へ。1時間弱で着いた。め…

気まぐれ古本さんぽ

新著『気まぐれ古本さんぽ』(工作舎)が、「朝日新聞」日曜読書欄で取り上げられました。うれしい。小さい扱いだが、かえって書名などすぐ目に入り、すぐ読めるので、効果的かも知れないと、ふだん短評を書いている身としてそう思った。本が出たとき、発表…

国分寺の古書店「雲波(うんぱ)」さん(国分寺市本多1ー1−17)が、一周年を迎えられた。そうか、もう一年か。定年して始められた第二の人生。焦らず、マイペースでゆったりと営業を続けておられる様子で、うらやましくもある。当方は、小舟にいつも揺られ…

早朝、強い揺れで目覚める。どこかで何かが崩れた音あり。いつもどこかで何かが崩れているので、さほど気にならず。朝食をとって二度寝。帰宅すると、妻子が部屋のなかで、ロバの親子を飼っている夢を見る。いくら何でもそれは無理だろうと、しかし、どうし…

『読書の腕前』(知恵の森文庫)、さらに増刷が決まったと知らせが。おどろき。1年で7刷りとは。もう、こんなこと、ぼくの生涯でないと思います。買ってくださった方々にお礼を申します。 午後「ギンレイ」へ。最終日の「イミテーション・ゲーム」を見る。…

家を出るぎりぎりまで「サン毎」書評に取組み、送付し、外出。雨だ。竹橋へ。車中ではP・D・ジェイムス『灯台』を。 合併号の週を挟んで、9月後半より、毎日新聞出版はパレスサイドビルから離れ、別のビルのフロアで仕事をすることに。まったく来なくなる…

昨夜、コクテイルで7人ほどの集まり。高円寺「テル」時代の飲み仲間でライターの丸山正樹くんが書いた小説『デフ・ヴォイス』(素晴らしい出来)が山田太一の推薦帯を得て、文春文庫入りした。それを祝い、丸山くんの今後を応援する意味で集まった。ライタ…

長い雨。こうして家に閉じ込められるのは、仕事に集中できるからいい。晴れると、すぐ自転車に乗って、どこかへ行きたくなるからだ。『気まぐれ古書店さんぽ』(工作舎)、三校を終え、ようやく手を離れた。初校から三回、読んだことになる。古本屋探訪に、…

昨日は「彩の国」古本まつりへ。車中のお伴は、山田太一最新エッセイ集『夕暮れの時間に』。一文、一文が身に沁みる。「彩の国」では二時間ほど周遊。探していた本、作家は見つからない。4、5冊買う。 帰宅して、ずっと『気まぐれ古書店さんぽ』三校をチェ…

締め切り一日遅れで、「サン毎」10本書評を送付。「いちおし」は、細見和之『石原吉郎』中央公論新社。400字でこの労作を紹介するのは失礼な話だが、すいませんとあやまっておく。いつも締め切りを忘れる、年に数回の匿名コラムをどうにか仕上げ、送付。600…

昨日は、天気予報がはずれピーカン。夏の陽射しが戻った。夕方、都内某所で、「時間ですよ」ADをされていた方に取材をするため出向く。筑摩のA氏が同行してくれる。その前に、少し余裕をもって家を出て、代々木下車。代々木で降りたことなど、長い東京生…

9月、変な夢で4時ごろ目が覚めた。 午前、雨のなか、銀座へ。某誌企画のため、又吉直樹さんにインタビュー。又吉さんに会うのは、昨年、やはり9月の夏葉社まつり「古本市」以来か。入念な準備をして臨む。忙しいなか、写真撮影を除き、一時間とたっぷり時…

痛む歯をおさえ、ベッドでうつらうつらしていると京都にいる弟から電話。「カントリーガール」の監督・小林達夫くんとお酒を飲む機会があり、そこでぼくの名が出たという話であった。あれは2010年になるか。北條くんに誘われ渋谷へ試写を見に行き、試写入口…

静かな雨。昨夜、CSで「もらとりあむタマ子」を三分の二ぐらい、見る。山下敦弘監督、前田敦子主演。東京の大学を出たが、働かず、甲府の実家(スポーツ店)で、就職活動もせず、寝て、起きて、父が作る食事をただ食べ、マンガを読みふけるだけのモラトリ…

日いちにちと涼しくなる。夜は虫の音。 昨日は午後、外出。「盛林堂」にちょっと寄って、若旦那と少し話をし、均一で数冊。三浦哲郎『師・井伏鱒二の思い出』新潮社は思った以上にいい本で、電車のなかで、何度か目頭があつくなる。これほど強固な、しかも愛…

涼しい、というより肌寒い。窓を開けて眠るのは、もういかんな。 月一回の検査とクスリの処方。これがけっこう金がかかり、ううむ、というところ。待合室で東京新聞を読んでいたら、斎藤美奈子が連載コラムで、「噂の東京マガジン」の「やってトライ」(若い…

一挙に涼しくなり、玉川上水を1時間半ほど歩く。途中、足が痛くなる。さぼっていたからだ。 「サンデー毎日」で始まる、昭和の芸能みたいな企画に参加することになり、まず大空真弓さん「愛と死を見つめて」原稿を送付。 午後、吉祥寺の「夏葉社」新事務所…