痛む歯をおさえ、ベッドでうつらうつらしていると京都にいる弟から電話。「カントリーガール」の監督・小林達夫くんとお酒を飲む機会があり、そこでぼくの名が出たという話であった。あれは2010年になるか。北條くんに誘われ渋谷へ試写を見に行き、試写入口で試写状の受け取りをしていたのが小林くん本人だった。映画は、フシギなリズムと映像感覚で構築された瑞々しい青春映画で、たいそう感心し、ブログに短い評を書いたが、それを覚えていてくださったらしい。
林達夫監督は、ふたたび渡辺あや脚本と組み、このたび松竹から、杉浦日向子原作「合葬」を映画化した由。たのしみ。ひさびさに「カントリーガール」の予告編を。
http://www.countrygirl-movie.com/introduction.html