一挙に涼しくなり、玉川上水を1時間半ほど歩く。途中、足が痛くなる。さぼっていたからだ。
サンデー毎日」で始まる、昭和の芸能みたいな企画に参加することになり、まず大空真弓さん「愛と死を見つめて」原稿を送付。
午後、吉祥寺の「夏葉社」新事務所へ。前の二倍以上あるか。ゆったりしたスペース。いいところに越したなあ。たしかに、ここならトークショーなど楽々できそう。庄野家から、潤三七周忌の集まりがあるので、そこでぼくの作った「夕べの雲」という曲(以前、庄野家の会で披露した)をみなさんで聞きたい、というお申し出があり、喜んでとお答えし、島田くんに手伝ってもらって録音、CDに焼いてもらうことに。ついでに、と言ってはなんだが、一年ぶりに「夏葉社のうた」も歌い、録音する。そうか、夏葉社まつりは九月だったか。一年が早いような、やっぱり、それぐらいは立っているよ、と思ったり。島田くんと、しみじみと父親になったうれしさと切なさの話を。谷川俊太郎の詩に曲をつけて、ピッポさんに歌ってもらった「息」も録音する。夏葉社からCDデビューだ。スマホでも、明瞭に録音できるのに驚く。
重いギターを抱えているので、吉祥寺ではどこにも寄らず、さっさと帰る。
昼過ぎ、CSで「俺たちの勲章」をちらっと見ていたら、「そおり」と書いた駅が映る。どこの駅で、どんな字を書くのか。のち、電車が移動し「間藤」という駅も。そこでちょっと調べたら、これは「わたらせ渓谷鉄道」で、「そおり」は「沢入」と書く。これは読めないよ。
六角精児(最近、よくテレビで見る)の「呑み鉄」番組では、山形鉄道フラワー長井線」、BSの「気まぐれ途中下車の旅」では松本電鉄と、さいきん鉄道番組ばかり見ていることに気づく。六角精児は不思議な役者で、バンドを組んでフォーク調のオリジナル曲もうたう。