okatake2013-03-04

きのうの話。午後外出。最終的には高円寺「コクテイル」。ここで、旅寝子雑貨店「オジサン文庫」の打ち上げがあるのだ。
午前中、堺駿二について書いていたのだが、「アチャラカ」「最後の伝令」なんてコトバを書いていたら、「ラピュタ」で「極楽大一座 アチャラカ誕生」と続篇「アチャラカ大当り」がつづけてかかることを知る。これだ、これだ。劇中劇のかたちで「最後の伝令」も登場。
せっかくだから「コンコ堂」へ寄る。均一で4冊。映画のパブリシティ資料がよく出るのだが、有料のものも含め、どれも判型やスタイルも異色の、目を引くものが多い。映画を観ていなくても欲しくなる。この日は「ゆれる」と「キンゼイ」。前者は細長で、大判のスチール写真と小冊子。後者は中とじの文庫本ぐらいの大きさ。へえ、おもしろいなあ。「コンコ堂」へ行って見つけたら、なるべく買っていこう。
レジにいた「コンコ堂」夫人は臨月。Jr.よ、出てこい、出てこい。
キンゴロウ、ロッパ、エノケン、トニー、のり平など喜劇人総出の「アチャラカ」二本を見て(「節劇」がなんたるかを知る)、夜のガード下を歩いて高円寺へ。なんだ、あっさり着いちゃった。この夜、宴会に参加したタビネコ金子、温泉おじさんOさん、コウノは明大アカデミー時代の教え子ということになる。ぼくは三期ほど務めたが、どれがどうだったかを金子がよく記憶している。最初は2005年だったんだ。このときの教え子で、いまだにつきあいのある人が何人もいる。やってよかった、と思う。
ほかに脳天松くん、岡島くん、それに豆ちゃんがこの日の宴会メンバー。コクテイル二階で鍋をつつく。こないだの吉祥寺のもつ鍋もそうだったが、この日もキャベツが入っていて、おいしい。うちは鍋にキャベツを入れたことがないが、そうか、キャベツはありなんだ。カラオケで締めて帰還。岡島くん、金子の歌が聞けてよかった。
午後、夜の鍋の食材を買いに自転車に乗って。ついでに「ブ」でちょこちょこと買う。その日いちにちだけ仕えるクーポンを、知らない男性客が「これ、使わないので」とくれた。高松町一丁目20番地に、米軍ハウスが一区画のこっていることを知り、見物に行く。コンクリートの門柱が二本。その向うに平屋の米軍ハウスが七、八棟ある。不思議な光景。
島崎今日子『安井かずみがいた時代』集英社を読んでいる。おもしろい。昨日、金子が歌った「古い日記」、豆ちゃんが歌った「若いってすばらしい」と、ともに安井かずみの作詞だった。

おお、「ビブリア」にうさぎ書林さん登場! 剛力と共演だ。