きのう、思い立って、青梅線羽村」から徒歩で、羽村堰を通過し、郷土資料館で中里介山の案内ビデオを見る。そのあと、西側の丘陵地,その名も「草花(くさはな)」丘陵をハイキング。フェンス越しにゴルフ場のある異色のハイキングコースだが、訪れる人も少なく、ゆったり散歩を楽しんだ。ピークが235メートルの浅間岳。ほんとうはもう一つのピーク大澄山を目指すのがコースだが、途中でやめて福生を歩く。「ブ」で講談社現代文庫の吉田健一対談、犀星『蜜のあわれ』という、思いがけない拾い物があり、西友でスクラップブック二冊を買って帰る。
こんどは、福生から出発し、逆コースで全行程を踏破し、羽村郷土資料館から巡回バスで帰ることにしよう。ひさしぶりに飯能の天覧山へも行こうと思う。200から300メートルぐらいの低山をハイキングするのがぼくにはちょうどいい。
ちくま文庫増補の岡田斗司夫対談に大幅に手を入れる。この作業に数日かかりっきり。「日曜美術館」川端竜子、その破天荒な題材に驚く。長山靖生氏がコメントで登場。自宅応接室らしき部屋が映る。さすが歯科医。立派なものだ。