okatake2013-03-20

このところ、ぼくのブログには間違いが多い。パソコンのキーを打つ早さで書いているから、文章や情報を吟味していられない。情報が精査されていない、その点、お許しください。引用などは避けてもらったほうがいい。
さて昨晩、これはひさしぶりにジャズのCDをとっかえひっかえ、ハヤカワ・ポケミスのツンドク、ヨハン・テオリン『冬の灯台が語るとき』を読み始め、半分以上読む。これ、おもしろいね。ひとくくりにするのは何だが、北欧ミステリーの、どろりとした陰鬱な空気がここにも漂っている。双子灯台の近く、うなぎ岬に建つ堅牢な古い家屋に移り住む、二人のコドモを持つ教師夫婦。この家屋には100年以上をさかのぼる、死にまつわる歴史があって、と、ゴシック・ロマンスみたいな幽霊話もからむミステリー。
古通」次号取材は、市川へ行こうかと考える。ずいぶんひさしぶりなり。荷風とからめるのがまず常道だろう。春花堂は健在かしらん。グーグルマップではヒットしないんだが。それを言えば「即興堂」もヒットしない。横浜・黄金町の「たけうま」さんにも行かないと、と一応候補は途切れずある。他県へも行きたいなあ。どこかから仕事、来ないかな。
みうらじゅん対談集『正論。』再読。あちこち、感心するフレーズ。付箋を貼りまくる。