okatake2013-03-02

いやあ、おどろいたなあ。昨日買った野坂・長部『超過激対談』だが、無類のおもしろさ。両者の遠慮のないやりとりが、ほとんど、発言ごとにギャグとなっている。長部の混ぜっ返しというか、つっこみが冴え渡り、野坂の発言がより生きる。こういう対談のおもしろさって、もう、ありえないだろうな。この時代(1980年代半ば)、まだ50代の二人だから成立したのだろう。酒乱のすさまじい話など、すさまじさもここまで来るとギャグという見本。アマゾンなら100円で買えます。ぼくは、あわてて、透明なフィルムカバーをかけた。格上げですね。多少いやなことがあっても、これを読めば忘れます。ただし、この二人について、多少なりとも知識があることが前提。