しょわしょわしょわしょうわ

神保町経由でサンデー毎日。「書窓展」だったと思うが、珍しく「あきつ」で買わず。「克」に井伏鱒二全集端本が４００円、５００円で数冊。タダみたいに安いが、重いからねえ。けっきょく文庫、新書を数冊。コミガレを覗くと、山田稔『ごっこ』がパラフィン巻いて、初版帯付きが出ている。まず、これを抱えるが、あとがうんともすんとも拾えない。汗だくになりながら、なんとかあと２冊。丸谷才一『袖のボタン』は明らかに所持し、明らかに読んでいるが、ちょっと確認したいことがあり買う。３冊５００円だから、できる芸当だ。
サンデー終え、ほんとうは「ギンレイ」へ寄るつもりが（しかし、ほんとうに行動が代わり映えしないねえ）、どうにも気力がなく、それでもひさしぶりに帰りに「ささま」へ寄る。均一で富岡多恵子『波うつ土地』ほか数冊、店内で『２００ＣＤフォーク』を８５０円で。フォーク必聴盤のガイド。中川五郎・西岡たかし・早川義夫の鼎談が読みもの。いちばん最後に田中亜矢「朝」（２００３年）が紹介されていたが、まったく未知の歌手だが、ちょっと興味を持った。１９７０年の名盤として紹介されている、「トワ・エ・モア・インUSA＆プラス」には、ＣＤ版にはＣＭソング「旭化成」が入っている。これ、欲しいな。
荻窪「ブ」が５００円ＣＤが３枚１０００円のセール。小学館ＣＤつきマガジン「落語」のＣＤが、ずらり出ていて、未所持を二枚拾う。笑福亭松鶴と金原亭馬生。
「日めくり」再放送、今夜は昭和５４年。水野裕子が出てないので……というネタはもういいか。しかし、「ガンダム」か。アメリカ村の陸サーファーか。別の国にいたみたいに、まったく視野に入らなかった。ぼくは２２歳。何をしてたんだろう。「江夏の21球」でようやく、フムフム。日本の住宅事情の貧困を皮肉った「ウサギ小屋」がフランス語を英語に直訳したための誤訳だと知った。ほんとうは「集合住宅」の意味で使われているコトバなんですね。
しかし、陸サーファーって、気付かなかったなあ。アメリカ村には、天牛アメリカ村店があったから、よく行ったけどなあ。