古本トキワ荘構想

金沢で今月末、一箱古本市トークがあるようだ。ひさびさのナンダロウくんのブログでの告知から。
/d.hatena.ne.jp/kawasusu/20100817
金沢には知恵者・文圃閣がいるし、オヨヨが移転したし、ブックカフェ「あうん堂」もある。新規更新する古本力がそなわっている。若い人が雑貨店など出店しているとも聞くし、一箱古本市ができる条件は揃っているといっていい。京都からもすぐですよ。
高円寺「西部古書会館」がリニューアル、って話を写真入りで盛林堂さんがブログに書いている。
http://d.hatena.ne.jp/seirindou_syobou/
壁も床も張り替え、本棚もきれいに磨いたそうだ。よって、土足のまま即売会会場へ入れることになった。あの、にちゃにちゃした、土間で裸足で歩いたほうがましではないか、というスリッパは廃止。じじつ、故・上野文庫さんは裸足のまま上がっていた。女性トイレも新設されたとか。ほんと、あんないい場所にある会館なんだから、もっと宣伝して、客を呼べる即売会にしたほうがいいんではないか、とつねづね思っていました。売却してマンションにして、一階部分を駐車場、二階を即売会&イベント会場。三階からは、各部屋を古本屋さんに貸して、まるごと「古本ビル」というのも魅力的だ。4、5階は四畳半ぐらいの大きさに細かく分解して、安く貸し出して、やる気のある若い古本屋に入ってもらうと「古本トキワ荘」になる。