稲垣書店から信天翁

okatake2010-08-26

朝、TBS終え、ハイヤーで綾瀬へ。11時から三河島稲垣書店」を取材することになっているが、それまで時間をつぶすことに。首都高の向島線を走り、小菅で降りたのだが、途中スカイツリーが大きく見えた。初スカイツリーなり。綾瀬駅前のマクドへ入って、一時間ほどいたが、中学生らしきヤンキーが、わけのわからないことでしつこく難癖をつけ、店員をつるし上げ、ついに警官の出動となる。ここに書くのもバカバカしい、本人たちのミスを転嫁して、とにかく吠えたてている。葛飾区、荒れてるな。
稲垣書店」へ行くのは20年ぶり。中山さんが、ぼくが取材した記事の掲載された雑誌を大事に保存しており、ひさしぶりに「十人十色」とご対面。対面ページはコント赤信号渡辺正行インタビュー。これもぼくだ。取材先に指定されたのが銀座の千疋屋。マネージャーがなんだかすこぶる不快な奴だったことを覚えている。こんな無名のわけのわからない雑誌の取材を受けても仕方ないという態度があらわで、その後も同じような屈辱を受けることになる。
20年ぶりの「稲垣書店」は映画専門店に特化した店づくりになっていた。これは、ふつうの客が入ってきたら驚くな。
中山さんから最後に「信天翁」へ行ってやってくれと頼まれ、日暮里にできた「信天翁」へ。このあたりのこと、「彷書月刊」最終号に書く。
帰宅して、「彷書月刊」休刊についての原稿を書く。電話で石神井書林・内堀さんにコメントをもらう。これで原稿の核ができた。
稲垣書店」で均一から三冊。「信天翁」では、熊田千佳慕展カタログ、キャロリン・キャサディ『ハートビート』を買う。後者は渡辺洋さんの訳だ。