インディ・ジョーンズ

okatake2008-07-22

昨夜、家族でイオン・シティへ。シネコンで席を予約し、夕食をとって、「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」を見る。これにどうこう文句をつける人は、最初から見なければいいと思うよ。ばかばかしくて楽しい。映画の基本でしょう。原爆実験の爆心地にいて、冷蔵庫に隠れて難を逃れる、なんて、広島長崎のヒトが見ると怒るかもしれないが、これは「こういう話ですよ、おとぎ話ですよ、インディは要するに不死身ですよ」と言ってるわけだ。車のトランクから放り出されたインディが、まだ彼とはっきり観客に知らされず、転がった帽子をかぶり、その影が車のボディに映し出される登場の仕方など、ああ、やってるやってる、とうれしくなるのだ。そのほか、虫の大群の襲撃、肉弾による対決、ロープによるターザンごっこ、水への落下などお約束のシーンがてんこもりだ。これはまだ続編があるな。
音羽館」へたまった本を売りに。均一でがさごそ買い(まだ買えたが、これなら処分した意味がない)、店内で『十一時五十八分』東京市役所・萬朝報社、大正十三年、という3000円(おまけしてもらったが)の本を買う。これ、年と時間で、なんの本かわかるでしょう?
興居島屋へも寄り、澄ちゃんと話す。「一番よい電球 電球はナショナル」という、たぶん昭和三十年代と思われるホーロー看板があって、3000円。これを買う。
「どんぐり舎」で、濃い、ブレンドを飲みながら、常連客と店の人の会話に耳を傾ける。なんでもないが、おもしろい話を採集、メモする。
国立「デ」がバーゲンで、ジャズを三枚買う。
気がついたら、財布のなかがからっぽになっていた。
多和田葉子『ゴットハルト鉄道』講談社文芸文庫は、すでに買ってあることに気づいた。なんでも買っておくものだよ。
毎日「あった、あった。」は『アマチュア無線ガイド』という、昭和50年の本を紹介。
今週もまた、毎日二つ、三つと締め切りがあり、忙しい。青春18が使えるとしたら26日か。