東京堂、ついに一位!

okatake2008-07-09

工作舎の石原さんから、『新・文學入門』ツアーの写真、送られてくる。しかし、ぼく、なんか、でかいなあ。一人だけ、遠近感が違うみたいに、でっかく写っている。態度もでかいのか。反省。
そしてついに、東京堂で、一位になりました! 逢坂剛さんの新刊がずっと一番を張ってましたが、逆転です。サインのおかげ、でしょうか。それなら、何千冊でもしますから、各書店の書店員の方、工作舎さんまで、申し出てください。
それから、ジュンク堂京都BAL店でのフェアが終了しました。担当してくれた井上さん始め、同店の方々にはすっかりお世話をかけました。それに、ご来場くださったみなさまにも感謝申し上げます。
ひきつづき、三省堂神保町店4Fと池袋リブロでは、フェア続行中です。また、足をお運びください。ぼくも、なるべく顔を見せるようにします。
学研からは、『昭和三十年代の匂い』学研新書の見本が、もう15日にはできあがってくる、と知らせが。これは楽しみ。発売は今月の四週目ぐらい。
わかっています。晶文社の仕事、なんとか詰めて、仕上げなきゃ。
ああ、また忙しくなってきた。

昨日、午前中に、「東京新聞」3週連続コラムの一回を送付。芸能本を三回にわたって紹介。一回目は談春『赤めだか』を中心に、立川門下の書き手を紹介。
昼過ぎ、神保町。山の上ホテルで、永江朗さんと「中央公論」の文庫特集の対談。なにより山の上ホテルで対談、というのが、なんとも文豪になった気分。永江さん、昼時に神保町を通過してきたので、あちこちで知り合いの編集者、書店員に声をかけられ、「障害物競争みたいでした」と、なかなか行き着けなかった訳を話す。それだけ、永江さんの顔と名前が売れているということでもある。
対談終えて、こんどは喫茶室に移動。今週金曜のビッグサイトでのブックフェアで、30分だけ人前で喋ることになり、その打ち合わせ。聞き手の中央公論雑誌編集局のSさんは、ぼくと同い年。あれこれ話がはずむ。神保町「タテキン」で創元文庫、中谷宇吉郎『冬の華抄』(上下)ほか4冊、ブンケン店頭で、山渓カラーガイド『カラー ローカル線の旅』210円。昭和40年代の伯備線が写っている。
「yom yom」7号が送られてきた。「文庫特集号」だ。これは秋に出るぐらいの号の原稿依頼を受けたから。送られてきた封筒がかわいい。きれいにテープをはがして、何かに使おう。新潮文庫のyom yomグッズも、秋にリニューアルされるようだ。大言壮語すれば、これまでのはもう、みんな持ってるから、楽しみ。
芥川龍之介奉教人の死』(新潮文庫)の「煙草と悪魔」を読む。ちょっと変わった話でね、「ビッグイシュー」にどうかと思って。しかし、気をつけないと、旧著紹介の「ビッグイシュー」連載が新潮文庫ばかりになってしまうぞ。

阪神、もうこの先、ずっと負けない気がしてきた。負け方を忘れてしまったような。