小西真奈美、小西真奈美、小西真奈美
サンデー毎日の日。神保町へ。国立駅、改修始まり、上下線が同じホームに。それだけで、まったく駅のイメージが変わる。三角屋根の駅舎は囲いでかこってある。一応、解体保存が決まったみたいだ。
神保町、いもやでとんかつを食う。ごはんが多すぎて食べられないのだ。彷書月刊編集部へ函館「第一書店」の写真を届ける。新入りの若いメガネ男子のバイトが入っていた。タムラさんとあれこれ話す。
「ディスクユニオン」の2階、ジャズコーナーでチャーリー・ヘイデンのところを探すと、たった一枚だけ差してあって、見るとドンピシャ!「NOW IS THE HOUR」だ。待っててくれたんだ。買います、買います。タテキンで文庫3冊買う。
サンデー終え、ビジュアル編集室のTさんと打ち合わせ。帰り「ささま」へ。「さいきん、姿を見なかったですね」と野村くん。「ちょっと忙しかったんや」。「忙しいのはいいことですよ」「うーん、そうでもないんやけど」なんて会話をする。『シオノギ百年史』は、大阪道修町の塩野義製薬の社史。古い大阪のこと、書いてあってよろしい。ほか数冊買う。
帰宅すると、「buku」届いていた。小西真奈美が表紙。こないだ届いた「インビテーション」も小西真奈美。山本が一緒に写った「エルマガ」も小西真奈美。いったいどうなってるんでしょうか。山本の話しでは、「エルマガ」左京区特集は大成功で、完売店続出。在庫がないらしい。
今日は一日、石川啄木『一握の砂・悲しき玩具』新潮文庫を持ち歩き読む。
高山のいただきに登り
なにがなしに帽子をふりて
下り来しかな
何がなしに
息きれるまで駆け出してみたくなりたり
草原などを
とか、いいんだよ。気持ちにぴったりくるのだ。フォークソングの原型だな。