桂文我でメッケもん!

明日、向井くんを迎えて、明大アカデミー講座の2回目。古本屋の写真をずっと撮り続けているが、それを披露しようと、一冊のアルバムにまとめだしたら、大変なことになる。いかに整理ができていないか。しかし、先日ポプラ社から届いた、桂文我『メッケもん! 掘り出し図鑑』に出て来る古本関連の品一つが、明日紹介しようと思っている、博多「痛快洞」でぼくが撮った写真とシンクロしている。くわあ! と独り盛り上がる。桂文我は枝枝雀の弟子だ。買っているものが、古本を含め、あまりにぼくの好みのものばかりでうなる。カラー写真多数。著者インタビューさせてもらえる媒体、ないかしらん。
「ブ」で「シンドラーのリスト」のDVDを買って、家に帰って開けてみたら、二枚組のところが一枚しか入っていない。一枚分だけ見て(4回目ぐらいか)、また「ブ」へ持っていって返金してもらう。
教育誌コラムに、広津和郎松川事件のこと書こうと思い、少しだけ調べる。
北條くんのススメで、インビテーション書評、柴崎友香『その街の今は』新潮社にすることにして、本を送ってもらう。「ブ」で参考のため、『きょうのできごと河出文庫を買う。
北海道新聞からは、阿部和重の新作『ミステリアスセッティング』のプルーフ版届く。これを書評する。阿部くんとは、取材でかつて二回会っている。いい感じの男だったな。