無題

朝は快晴だが、昼ごろから曇る、小雨、なんて不順な天気続く。
早起きして、西日本新聞の原稿を書き上げ送付。午後、西荻散歩。音羽館均一で買った中島和夫『銀河千里』作品社は、女性史研究の高群逸枝のモデル小説。彼女の家に通い、「招婿婚の研究」の原稿を取るのが、若き編集者である著者。中島は、武蔵野書房から講談社の文芸編集者時代の回想を本にしている。
そのほかあちこちであれこれ買うが省略。
興居島屋でひさしぶりに店番している石丸くんと話す。栃木からマッチラベルを買いに来た、コレクターの話など。どんぐり舎で休憩、ほろ苦ブレンドを。
夜、東京古書組合から頼まれた『気まぐれ』自薦記事を書く。まだし残した仕事のことを考えると息苦しくなる。