今日はまるで日曜日(西岡恭蔵)

今日もいい天気。まるで日曜日みたい。
昨日はいちにち仕事。今週、仕事がラッシュで、某文学賞の下読み締めきりもあったり、とにかくえらいことに。ひとつ、ひとつ片づけていくこと。
朝日新聞」の書評効果か、どうやら『気まぐれ』が増刷されそうです。初版にいろいろ間違いがあり、それを訂正せねばならない。みなさん、お気付きの点あれば、コメント欄にお寄せください。鬼の首をとったような指摘でも首を垂れて聞きますので。たとえば、京都の古本地図で水明洞と中井の位置が違ってたり、松明堂のオーナーは松本清張の弟ではなく次男だとか、すでに気づいた点はあり。
一カ月に数度、という携帯電話への着信あり。「散歩の達人」の取材依頼。三鷹、吉祥寺の「古本屋」について。それなら、と受ける。そういえば、「ハナコ」で取材を受けたが、そのあと、原稿も送られてこないし、ウンでもスンでもない。どうなったか。
夕食後、家族でケヤキモールへ。スイーツで家内と娘はケーキ、ぼくはコーヒーを飲んでいると、ガラスの向こうに、知ってる顔が。あ、山口文憲さんだ。そうだ、山口さんは国分寺なんだ。一度、国分寺駅ビル内の中華で取材をしたことがある。
週刊ダイヤモンド、TBSの原稿を送り、自分を許し、「グリーンマイル」を再度、観てしまう。ファンタスティックな映画なり。トム・ハンクスの造形の妙なる鼻に見とれる。