浅川マキの夜

okatake2016-01-10

2016年に入って初の「中川フォーク・ジャンボリー」は、浅川マキ特集であります。2月5日夜7時開演。くわしくは、国立ビブリオのオーナー十松くんのブログを、目を見開いてしっかり見てください。すでに残席僅少です。席が埋まるのが早いなあ。それもそのはず、という強力な出演者と内容になっております。中川五郎さんと浅川マキの「縁」についても聞いてみたい。浅川マキは第2回「中津川フォーク・ジャンボリー」に出演している。ほか、かつてはジャンルが混淆したコンサートがいっぱい開かれていて、フォークと名乗るイベントにも、浅川マキは出ているはずだ。歌本なんかには、「フォーク」のジャンルで浅川マキの歌が(たとえば「かもめ」)掲載されていた。しかし、ほとんどジャンル分けは不可能、という歌手でもあったのだ。
http://d.hatena.ne.jp/banka-an/20151214
馬場マコト『朱の記憶 亀倉雄策伝』日経BPを興奮のうちに読み終える。ミスター・デザイナーともいうべき亀倉の生涯を追うだけでなく、熱い本である。今回、これを「イチオシ」とする。
杉並書友会で買った、秋元書房ジュニア・シリーズ2冊。気になってあれこれ調べてみる。昭和30年に創刊。月に二冊ずつ刊行され、後半、日本人作家のオリジナルが増えていくが、最初は翻訳ものの少女小説のシリーズであった。古書値は1500〜3000円くらい。背だけだと弱いが、面陳すると、ぐっと引きがよくなる。