11日、白楽にオープンした「ツイード・ブックス」を訪問。六角橋仲通り商店街の入口でわかりやすい場所。小さい店だが、小さいことを強みにしたようないい店。「みちくさ市」で二回続けてご一緒して、このたび出店した細川くんに挨拶。帽子、メガネ、ヒゲ、スーツ、靴とトラッドスタイルが完璧に決っている。「たけうま書房」くんがいた。彼も「一箱古本市」出身の古書店主。あとで古ツア小山くんも来店。ますく堂のお客というお嬢ちゃんもいて、狭い店に活気が。このあと、小山くんと鉄塔書院、仲通り商店街巡りをする。くわしくは古ツアブログで。ぼくはこのあと、綱島で途中下車。「ブ」「FEEVER BUG」と古本屋巡り。見たことのない100円ショップで、エッフェル塔の置物ほかを買う。夜は西荻で、ベルギー古本旅行したメンバー+久住卓也くんで、電車からいつも見える串カツ屋にて忘年会。澄ちゃんは徐々に回復している由。澄ちゃん行きつけの台湾料理店で二次会。続々とカップルが生まれる縁起のいい店だという。
今日はベタ一日しごと。東京新聞「2014年話題の本」原稿、「古通」連載で「ツイード・ブックス」を紹介。それと古書目録も仕上げ送付。慌ただしさが加速していく。
綱島「ブ」で大塚まさじ「風のがっこう」を買い、アマゾンで注文した岩下清香「風がつれてきた季節」届く。後者、アン・サリーのアルバムに収録された「星くず」がいい歌で、検索すると岩下清香のアルバムに入っている曲だとわかる。岩下清香がどういう人かはわからない。しかしアン・サリー版を聞いてしまったら、もう聞けない。一回きりの試聴に終わる可能性高し。ごめんなさい。
来週、さ来週にそれぞれ、もうひと山あって、それでほぼ原稿の仕事は片付きそう。
「ガロ」のマークこと、堀内護が死去したことを知る。数日前、ユーチューブからガロ「美しすぎて」(マークのボーカルがメイン)をアップしたのは、何らかの予兆ならん。