清らかな寒い朝。また変な夢でめざめる。溜まった新聞を出す日。段ボールもまとめる。
昨夜は国立「はっぽん」で待望の大塚まさじライブ。至近で歌を聞けて満足する。大塚さん、少し歌い方が変わったような。声を張り上げるところを、逆に弱めて、吸い込むように声を出す。ニュアンスを出す、というか。ラスト近くの「男らしいってわかるかい」で、少しこみあげるものあり。「風のがっこう」「一人旅」「月の祭り」など、アルバム「風のがっこう」からも歌われた。大塚さん、転居が多く、20回まで数えて止めた、という。いま、丹波篠山の築80年の古民家に住み、ここを終の住処とする。終わって、大塚さんに挨拶する。力強い握手。
上京した大塚さんと、いつも行動を伴にする「雲遊天下」編集長・五十嵐くんに、来年一月末の恒例「江東フォーク」のチケットを頼む。
今年もあと2週間。21日西荻、古ツアさんとの「二人古本市」、25日高円寺コクテイルでのトリオ・ザ・ポエムズのライブなど、中央線イベントを控え、原稿の追い込みもあり、「さぁ、張込みだ!」(映画「張込み」より)。
今日いちにち、「2人古本市」の準備。100円本も多数出すつもり。もう何年も開けていない箱多数。階段に積んだ本や荷物で、ひしゃげた本多数。ああ、これを探してたんだ、という本多数。とりあえず3箱つくる。