新宿、紀伊国屋書店 60s 70s

okatake2008-09-18

朝、早起きして、長い原稿を書いている途中で、ひとやすみ。昨日書き忘れたこと。

「わめぞ」連が古本を出す、『「新宿」という街の持つ「場の力」に迫る大ブックフェア!』へ行ってきました。紀伊国屋書店新宿本店。5回レジ前。タイトルが大げさなわりに、わりと小じんまりしたフェアだ。もちろん2000部限定の小冊子はもらいましたよ。これ、電車賃を使って、わざわざもらいに行ったほうがいいよ。なくなったら、ぜったい後悔するから。
特別に売られる平成七年の「新宿歴史博物館特別展」カタログ『田辺茂一と新宿文化の担い手たち』も買う。これが1100円は安い。余計なお世話だが、古本屋さんは急げ!
小冊子では「新宿プレイマップ」のことを、編集長だった本間健彦が書いているのが貴重。その「新宿プレイマップ」も数冊、「古書現世」が出していた。さすが、だ。
結局、新宿は紀伊国屋書店だよ。

ちょっとこの数日、わが人生最大のピンチ(って、何回おとずれたんですか)で、行き詰まる日々を送っております。
締め切りに遅れたり、ちょっと破綻をきたし始めておりますが、なんとか乗り切りたい。
11月1日は広島へ行きます。何年ぶりだろう。古本屋巡りが楽しみだ。

特集の長い長い原稿を書いている途中、ひと休み。まだ、あといくつか締め切りがあって、着地点が見いだせない。
今日はサンデー毎日。財布がみあたらず、急いでいるので、妻にとりあえず行き帰りプラスαで二千円を借り、ポケットにねじこんで外出。編集部で、書評用に河出の世界文学全集、クッツェー『哲の時代』、著者インタビュー用に高山文彦『孤児たちの城』新潮社を請け負う。
神保町へ移動し、三省堂神保町本店4階で10冊、東京堂で15冊、『雑談王』にサイン、イラストを入れる。似てないのにあたったらごめんなさい。東京堂で、黒岩比佐子さんにばったり。目の前で『雑談王』にサインを求められ、大いに照れる。