新宿の紀伊国屋書店に古本攻め入る

okatake2008-09-16

▼連続ブックフェア 「紀伊國屋書店と新宿」
新刊書店にどんどん古本が進出していく。いいことだよ。これまで水と油みたいに考えられていた新刊と古本。どっちも同じ本なのに。それがついに混じり合い始めた。2004年の三省堂神保町本店でやった「岡崎武志 古書遊覧」はSさんが手がけたフェアだが、最初、相当壁があって苦労したと聞いた。これでベルリンの壁は崩壊したのだ。
今度は紀伊国屋書店新宿の本店で古本が売られる。以下、向井くんのブログから。

「わめぞ」が紀伊國屋書店さんのフェアにて古本販売をします。60〜70年代刊行図書、また、新宿、東京関係などの古本を約200冊展示販売。古本コーナーは本店5階です。

Vol.1 「モダン都市文化」
2008年7月7日(月)〜8月7日(木) 【終了しています】
Vol.2 「〈熱き時代〉の新宿、新宿の〈いま〉」
2008年9月16日(火)〜11月30日(月)

紀伊國屋書店 新宿本店 3階・5階・6階
紀伊國屋書店 新宿南店 5階・6階

昭和2年以来、新宿の地に店を構え続ける紀伊國屋書店新宿本店が、今改めて「新宿」という街の持つ「場の力」に迫る大ブックフェア!
フェアブログ http://booklog.kinokuniya.co.jp/jinbunya42/

● じんぶんや小冊子特別版を限定2000部配布!
《寄稿:本間健彦・田家秀樹・唐十郎若松孝二宇野亜喜良四谷シモン秋山祐徳太子赤瀬川原平森山大道・中平穂積・菊地成孔吉田豪・平沢剛・鴻上尚史マキノノゾミ横内謙介

● 上記小冊子寄稿者の著作ほか新宿文化関連書籍を大展開!

● 『田辺茂一と新宿文化の担い手たち』(1995年新宿歴史博物館開催の特別展図録)の限定復刻を販売!


● 「わめぞ」(早稲田・目白・雑司が谷古書店街)による60〜70年代刊行古書の販売!(本店5階)

● 60年代の紀伊國屋書店が舞台となった『新宿泥棒日記』を含む、『DVD-BOX 大島渚』シリーズを11/29より順次刊行予定。ご予約受付中!


昨日、「デ」で買ったジャズのCDだけど、ミンガスの見たことないジャケットのがあって、買って、聞いたら、なあんだ「直立猿人」ではないか。ちゃんと、ジャケットにもそう書いてある。あわてて買ったからそうなるんだ。しゃあないな。しかし、久し振りに聞き直したら、やっぱりいいんだ。だから二度買いでもいいんだ、と慰めたりして。

青山ブックセンター本店「新_文學入門」フェアの概要と、写真が工作舎HPにアップされました。
http://www.kousakusha.co.jp/NEWS/shinbun/0809abc.html

なお工作舎が編集者を募集中。「30歳くらいまでの編集者求む。仕事内容は、書籍の企画・編集およびクライアントから受注した販促ツールやパンフレットなどのページ物の企画・編集制作。08年10月31日締切」とのこと。場所は月島の大きな倉庫。楽しいことができそうですよ。
詳細は右記を→ http://www.kousakusha.co.jp/recruit.html