晴れた日は現金つかんで吉祥寺へ

okatake2008-04-12

工作舎のSちゃんのおかげで、明るい画面で今日も御送りしています。今朝、大学生になる夢を見た。いきなり授業で、切手800いくらかを提出しなければいけない、と聞き、ええ、聞いてないよと困る。買った定期も路線が違ってて、1万円ぐらいの定期がパーになる。先日は教師時代の夢を見たし、学校関係の夢がいつまでもつきまとう。
連日、某文学賞下読みの追い込み。どうにか候補作が決まり、ひと安心。しかし、ケータイ小説ライトノベルスもファンタジーも読んでいない、ぼくのような古いセンスの人間はそろそろお役御免かもしれない、と思い始める。
昨日、往来座の瀬戸くんから、「月の湯」の売り上げが届き、なんか、現金を見ると血糖値が上がるぼくとしては、そわそわし始め、外へ飛び出す。吉祥寺だ。「おおむら」でタンメン食べて、「無印」で13日立川「オリオン書房」イベント用に服を買い、それから「ブ」。しかし、まあなんと代わり映えのしない行動パターンか。この日の「ブ」はけっこう拾えたなあ。「ひと箱」の仕込みで、山崎まどか『ブック・イン・ピンク』、金井美恵子『快適生活研究』、新倉俊一『ノンセンスの磁場』、青木一雄『「とんち教室」の時代』、『中山千夏ヴァラエティブック』、それに自分読み用に、岩波新書、井波律子『奇人と異才の中国史』を買う。こんなことは、吉祥寺「ブ」ではほんと、珍しい。
この勢いで「デ」へ寄って、バートバカラックのコンピ2枚組、スタン・ゲッツの見たことないジャケットの「ボディ・アンド・ソウル」(あとでよく見たらベスト盤だった、失敗)、エディ・ヒギンズ&スコット・ハミルトン「煙が目にしみる」を。
「藤井書店」で、エスクァイア「映画で見た東京散歩」200円、タッセンのポストカード集(いい絵はがき集は、実用)、それに滝本誠『美女と殺しとデイヴィッド』洋泉社850円を。滝本サンが、5月18日「西荻ブックマーク」に登場、そのゲストで呼ばれていて、下調べのために。レジにリボーくんが座ってて、挨拶。「週刊誌、見ました? ボク、なんにもしてないのに、写っちゃって(ほかのもっとがんばってた人たちに申し訳ない)」と言う。「週刊新潮」のグラビアのこと。たしかに、ヒゲのリボーくんがばっちり写ってた。「寅さん(のそっくりさん)は写ってなかったねえ」「ねえ、あんなに撮られてたのに」「あれだけ撮られれば、ふつう、写真が使われると思うよなあ」と会話する。
「サムタイム」でコーヒー休憩。でも、ジャズはかかってなくて、ソウルみたいなのが流れてた。なあんだ。今月のスケジュール表を見たら、23日が鈴木良雄トリオで、ピアノが山本剛。これは聞きたいなあ。TBMの山本剛のアルバムはよく聞いたんだ。ほとんど持ってるんじゃないかな。