この夏、大阪の古本屋まわりを

昨夜、7時30分から9時まで、青山表現学校で「ライター講座」を開く。10数名が参加。みな初めて見る人だった。ライターになるまで、なってからのあれこれを、あくまで私的なことで喋る。
帰り、高円寺で下車。「コクテイル」に寄る。狩野君は休み。石田書店さんの石田さんがいらして、それから延々、二人で映画の話をする。石田さんは、もと映画畑の人。編集者の旦那さんが古本屋を始められるべしで準備中に病気で亡くなられ、遺志を引き継いで古本屋になったのだ。
今日は終日、家にいる。Jノベルの時評用に、少しでも本を読んでおかねばならない。帚木蓬生『受命』角川書店を、うなりながら一気読み。ちょっと?と思う点もあったが、とにかく読ませる。あの偉大なる北の指導者様の暗殺話なのだ。
夏、関西へ帰った際、ちょっと大阪の古本屋をちゃんと回ろう(意外にあちこちは行ってない)と、古本屋地図や大阪区分地図片手に計画を練っていたら、どんどん時間が過ぎる。吹田、関大前阪和線の南田辺から近鉄南大阪線針中野、福島などいくつか地図を書き、候補のコースを作る。それに天神橋筋商店街も、だ。