有害な情報あり

T・ハリス『ハンニバル』読了。『レッド・ドラゴン』のDVDと、文庫上下買う。原作は、新潮文庫と思っていたので、なかなか入手できなかった。そうか、ハヤカワミステリ文庫なのね。しかも「決定版」と2種類ある。
昨日は、雷がすごかったねえ。ちょっと経験したことないような、切実な至近での落雷があった。
夕方、吉祥寺。藤井で小村雪岱日本橋檜物町』中公文庫240円であったので買っておく。何冊でも欲しい本。5時から、石原・北條コンビと飲む。裏テーマは「北條くんを励ます会」。まあ、いろいろあるわけよ。「いせや」へ行ったが満席。「牛角」へ。牛を食う。ほとんど本の話をしてたなあ。それで古本屋へ。西荻へ移動し、「音羽館」「興居島屋」へ。中央大学図書館の廃棄本で、しかし、きわめて美本で外目にはそれとわからない人文、文学書が「音羽館」均一に出てた。バシュラール『夢見る権利』筑摩は、函入りで吉岡実装幀。筑摩叢書の広津和郎『文学論』、ロットマン『セーヌ左岸』みすずなどを買う。古本抱えて、興居島屋で澄ちゃんとちょっと喋り、どんぐり舎でまた男3人あれこれ喋る。よく喋ることあるよなあ。
二人と別れ、国立まで戻ってきたら、駅でフルート奏者の海治さんとばったり会う。やあやあ、と「ちょっと一杯」という雰囲気になり、国立駅前の初めて入るジャズバーへ。モニターでツール・ド・フランスが流れている。カウンターに男の先客3人。落ちついたいい店だ。海治さんと喋っていると、海治さんの友人という国立の茶道具を扱う骨董店の店主と女性店員(上海出身)が入ってきて、そこでまた盛り上がる。日付けはとうに変っていた。
娘が学校のパソコンで、岡崎武志を検索し、この日誌にアクセスしたらしい。すると前の5日分のところで、「有害な情報あり」として読めなかったと言う。おれ、なんか、小学生に「有害な」変なこと書いたっけ。