「追分コロニー」の船出に乾杯!

ちょっとタイミングを逸しましたが、欽ちゃん、どうです。なんか変だよね。一連の騒動で、欽ちゃんの持つ、もっとも悪い面が出てしまった。もうそういう時代じゃないのに、なにか、古い時代の遺物を見るような。まあ、どうでもいが。
とりとめもなく、また長いような短いような一日が始まり、終わった。
阿刀田高さん、インタビュー原稿をまとめる。TBS放送原稿まとめる。取り上げたのは高野さんから贈られた『ぼくのしょうらいのゆめ』。
あちこちからゲラが。対応に追われる。
昨日、ジャズボーカルのCDを二枚、ジャヶ買いで買った。noonという日本人女性歌手の「マイ・フェアリー・テイル」は、プロデューサーがゴンザレス鈴木。つまり、アン・サリーと同じ。noonも、アン様の妹分といった趣の歌唱。まあまあ心地よい。
脱サラして、追分で夫婦で「追分コロニー」という古本屋を始める、夫人のほうの斎藤祐子さんからメールが。ついに建物は完成し、7月7日、追分のお祭りにあわせ、ガレージセールを実施、お披露目をしたという。これから週末にかぎりオープンする予定。すでにネットでは開店している。
その話を聞いてから、ずっと秘かに注目していた店なので、ついにやったか、とこちらも高揚する。自分ではなしえない、しかし心のどこかにある夢を実現してくれたという感じ。堀辰雄記念館の対面らしい。
海の上のピアニスト」、ケーブルで2度目か、見るが、やっぱり素晴らしい。1900年と名づけられた、陸を知らない青年、ピアノの天才的名手の物語。彼はもう20代後半になっているので、1920年代の、欧州航路の豪華客船がどんなであったかが、この映画でよくわかる。