昨日は季刊なのに、気づいたら締め切りがきている「學鐙」の「三冊」原稿を送る。夜は鍋。CSでドラマ版「あ・うん」を見る。杉浦直樹、吉村実子、フランキー堺という配役が絶妙で非の打ち所がない。映画版も悪くなかったが、いや、やっぱりドラマの完成度に比べたら落ちるだろう。ずいぶん前、友人たちと、このドラマ「あ・うん」を寸評していて、「映画の富司純子に比べたら、ドラマの吉村実子は、容色の点では少し落ちるけど」なんて言ったら、ある女性が「違いますよ、そこがいいんですよ。そんなにきれいってわけじゃないのに、門倉が惚れるところがいい」と、じつにうがった意見を言って、「!!!」と印象に残っている。「続あ・うん」がスタート。目が離せない。あと「浮浪雲」と「街道を行く」、「時間ですよ2」を録画している。皿に移さないと容量パンクだ。
高橋「白い扉」秀幸さんとメールのやりとり。今日は旧廊日なのだが、近所の方が見えて、絵を一枚買って下さったそうだ。そんなこともあるのか。うれしい。
今日は、11月3日開催の「新潮講座」田端を芥川龍之介編の下見へ行く。参加者の足を考え、コース取りと、時間配分等をチェック。手数かかっていること、お知らせしたい(誰に?)。
あさって、国立「ビブリオ」の「中川フォーク」のゲストに、佐久間順平さんをお迎えします。残席、わずかにあり。ぜひ、お越し下さい。ぼくの頭の容量も、パンクしそうになってきた。