「白い扉」素描展2日目も無事終える。絵も何枚か売れたし、懐かしい顔と再会、などうれしいことも。
昨日も晴天で、準備して午前はjpic読書アドバイザー講座で、100人を前に、読書と古本の話を80分、ノンストップで。よくウケるので、調子に乗って、加速したり、しんみりしたりで、全精力を使い果たし、終わると頭が真っ白になる。続いて、会場内で古本販売もして、15分ほどで1万2000円か3000円売る。入れ食いである。控え室で、「読書の腕前」講座で日本中何ヵ所か開催したときからの付き合いになる、同講座のリーダーNさんとおしゃべりしながら「今半」の御弁当を食す。目にも豪華な弁当だが、どうも疲れて味がわからない。もったいない話。Nさんが、各所の講座で売って下さり、もう数百冊は売っていただいた『読書の腕前』に、また50冊サインを入れる。奥付を見ると「7刷」になっていて、そのうち「1刷」分は、まちがいなく、jpicで売っていただいたおかげだ。
教育会館をあとに、神保町古本まつりとブックフェスを覗くつもりが、さくら通りからすずらん通りへ入ったあたりで、満員の通勤電車のような混みよう。盛林堂さんのフミさんに挨拶して退散。都営新宿で神保町から乗ると、京王線乗り入れだと知る。笹塚で向いのホームに来た高尾山口行き準特に乗り換え、スムーズに「狭間」へ。ここが「白い扉」の最寄り駅。フェイスブックともだちのEさんが来てくれていて、挨拶し、似顔絵(1000円)を描く。マガジンハウスの元編集者で、のち古本屋になり、いまは谷口ジロー著作権管理をされているYさん、八王子在住のシバさんも来て下さる。画廊で、椅子に座り、けっこうみなさんと喋っているうち、意識が遠くなり、高橋家リビングのソファでひと休み。
夕方、散歩堂さん、世田谷ピンポンズくんが来場、居間に移動して小宴を開く。5時になると、もうお客さんはない。次回は11月3(「新潮講座」でぼくは留守)、4日(4時よりトーク&ライブ)の開催です。土日の高尾通いが続く。