また深酒して、早くに寝て、未明に目覚めてしまった。いかんなあ、こういうことじゃあ。台風接近で、外は雨。室温26℃内まで下がる。こうなると、涼しい。
昨日は西荻で数件用事あり。12時改札待ち合わせが第1で、それにあわせて家を出ようとしたら、財布が見つからない。スイカやクレジットカード等、みなここに入っているのだ。困ったなあ。待ち合わせ時間から逆算したらもう出ないと。小銭入れはあって、1000円ちょっと入っているので、これで急場をしのぐことにする。往復運賃440円+駐輪場100円で550円は、まず確保。残り500円ぐらいしかない。まず第1(こないだの酒宴でクークー邸に帽子を忘れ、それを受け取る)を終え、盛林堂に補充。小野くんがいたら千円借りればいいと思ったらが留守だった。音羽館で、あることを頼み、次の待ち合わせまで1時間半ぐらい時間をつぶすのに、ドトールの珈琲代250円を使うとしたら、昼飯代は300円ぐらい。日高屋のラーメンも食べられない。コンビニでオニギリ弁当300円を食す。イートインコーナーで同じような客と一緒になり、困ったような、みじめなような事態だが、こういう10円単位のやりくり、ゲームみたいでけっこう楽しい。第2の待ち合わせで用件を済ませ、ふたたび盛林堂へ。今度は小野くんいて、やっぱり念のため千円借りる。「どうしたんですか?」と聞かれたが、バカバカしい話になる。田中小実昌新宿ゴールデン街の人たち』中央公論社を読む。途中、ページ割れがあって600円と安かった(七七舎で購入)のだが、読むのに支障はない。もうすぐ読み終える。