2017-01-01から1年間の記事一覧

やること多し、いろいろ停滞。 大相撲千秋楽、豪栄道のおしりの後ろに、研ナオコの顔が。ここは高須クリニック枠か、サイバラと一緒に高須が映ったことも。その奥、落語家枠の席もあり、日替わりで師匠たちの顔も見た。 土曜夜、雨、ひさしぶりに牧野邸のお…

「ギンレイ」で1本。ミア・ハンセン=ラブという知らない監督。独仏合作。主演の高校哲学教師はイザベル・ユベール。フランスでは高校で「哲学」を教えるんだ。「40を過ぎたら女は生ゴミ」なんていうが、50代の設定で、じっさいには60代(それぐらいはいっ…

昨日、肌を焼くような夏の陽射しのなか、吉祥寺「夏葉社」へ。途中「藤井書店」に立ち寄り、文庫二冊(ちくまや講談社文芸とか、めちゃくちゃ安い)、1966年武蔵野市役所刊非売品の、これはなんと言ったらいいか、市の現状と発展を数字と写真で伝える大判「…

昨夕、心配された台風をなんとか切り抜け、ゲストに木村紅美さんを迎え、「45回転の人々」を「国立ビブリオ」で無事、開催、終了。例によって相方のGが、念入りに研究してきた「双子歌謡」が驚くべき展開に。とくに木村紅美さんをゲストにお迎えしたのは、…

昨日、思い立って羽村の草花丘陵をハイキング。いつぶり、だろう。羽村西友でペットボトルのお茶を買い、検索で知った「ひまわり食堂」で昼の日替わり定食「茄子肉みそ炒め」を食べる。おばあさんが一人でやってる(自宅を改造したような)店で、しかし味は…

夕べ、光文社知恵の森文庫に収録される増補新版『蔵書の苦しみ』再校ゲラを、担当のHさんに手渡す。急いでいるのでPDFで、というのを、無理にプリントアウトの紙ゲラを作ってもらったのだ。余計なお手数をかけてしまったが、このかたちでないと安心でき…

「サンデー」原稿を、手こずって午後送付。シャバの空気を吸いたくなり、仕度して、夕方西荻へ。「盛林堂」へ補充精算。預けていた、壊れた函の補修、小野くんがみごとにしてくれていた。名人芸。均一で珍しく雑誌を二冊買う。一冊は月刊プレイボーイ2008年9…

光文社知恵の森文庫版『蔵書の苦しみ』再校ゲラが届く。これはざっと目を通して、すぐ返す。10月20日刊と奥付にある。編集部からの疑問点出しもあり、また、読むことになり、本が出るまでに、いかに手がかかるかが改めて知れる。新書版に新章を書き下ろした…

「古書通信」連載に、「青森」古本屋めぐりを書いて送付。いろいろ書き過ぎて、何度か最初まで戻り、削り、また削りで圧縮。青森の夜、ジャズ喫茶「ブルーノート」のことはどうしても書きたかったので。しかし触れるにとどまった。仕方ない。次号は「弘前」…

急に左腕(二の腕から肩)が痛み出し、シップを貼っている。思い当たるとしたら、青森、弘前、そして帰ってから小金井公園たてもの園(前川國男とコルビュジェ展)と、長時間の自転車乗りが連日あったことだ。自転車を漕ぐ(ハンドルを操作)とき、均等に両…

昨日、閉館まぎわの高円寺西部「ブックス&A」展へ飛び込み、一冊。1973年冬「季刊フォークリポート」が「特集●ザ・ディラン�」。ドキリとして、1000円までなら買おうと値段を見たら400円だった。久々に古本で興奮。インタビュー、ソングブック、ザ・ディラ…

近づいてきたので、再度の告知となります。よろしかったら、お出かけ下さい。 \\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\ 昭和歌謡トークイベント「45回転の人々」。第9回は特別ゲストとして、傑作中編「雪子さんの足音」を発表された(『群…

2泊3日の東北旅(主眼は仙台での魚雷くんとのトーク)が終り、本日、午前に家に帰着。今日一日、「大人の休日」パスを駆使することもありえたが、疲れたのと、締め切りがあるので、もういいかと戻って参りました。えらいなあ。火星の庭・前野さんには、ト…

明け方寒くて目が覚めた。朝食たべ、ネコにエサやり(チャウチュールだと踊りながら食うのに、ほかのは食わない。ぜいたくな奴らめ)、二度寝。 ネコが箱を段ボール箱で爪研ぎするため(爪研ぎはちゃんと二ヵ所あるのに)、本を詰めた段ボールだらけのうちは…

魚雷くんが、ぼくと二人でやる仙台でのトークショーを、おざなりでなく、いかにも魚雷くんらしいスタイルで告知している。さすが、である。ちょっと立ち寄って、読んでみてください。北関東から東北、および仙台周辺の方、よろしくお願いします。 http://gyo…

あれ、25度と涼しいぞ。このところ、昼寝、夕寝と変な寝方をして、朝おそく起きることになり、「ひょっこ」見逃し中。昨日のは深夜版を見ました。米穀店でだけ売られていた「プラッシー」ごときオレンジジュースが売られていた。あれ、瓶を振らないと、底に…

世田谷ピンポンズ!

あれ、今日はちょっと暑いぞ。昨夜は一時過ぎ帰還し、遅寝の遅起き(といっても8時40分頃)で二日連続「ひよっこ」を見逃した。 昨日は何と言ってもザムザ阿佐ヶ谷での「世田谷ピンポンズ5周年記念ワンマンライブ」。西荻「盛林堂」経由、阿佐ケ谷駅前で善…

6LABO vol.20 日常を散歩する ―自由に楽しく生きる術― 2017/9/5(火)19:00-21:00 THE6 3F ワークラウンジ ゲスト:岡崎武志(書評家・古本ライター)/荻原魚雷(文筆家) 定 員:30名(要事前申込) 参加費:1,000円 岡崎武志(おかざきたけし) 1957年大…

いよいよ本日となりました。夜7時から、「むしくい堂」で、山本善行とともに、みなさんのお越しをお待ちしております。http://www.mushikuido.com/info/ 昨日の善行堂出張、夏葉社古本市の話からしようか。180余冊が売れたそうです。すごいな。みんな飛びか…

山本善行撰『埴原一亟 古本小説集』夏葉社を読む。面白かった。作品を読むと(それが現実に基づくとして)、埴原は、戦前と戦後に店売りの古本屋を開店しており(前者は奥さんが経営)、建て場(資源ゴミ回収場)でのセ取りも体験している。『古本屋小説集』…

朝はハイファイセット「海辺の避暑地に」から。https://youtu.be/Jq1Ibm1lbuY 原曲と詩の内容が少し違うようだが、ぼくはこっちでいい。フランスの海辺の避暑地のホテルで目覚める図を妄想しながら。かもめの声が聞えて、読めもしないフランスの新聞のパリッ…

昨日、炎天下、またまた「アカハタ」でNHK。執筆陣、ご高齢が多く、若手のぼくが出向くことになる。しかし、この日は小松政夫と植木等の師弟愛を描いたドラマ「植木等とのぼせもん」で、ぼくにドンピシャ。記者会見も普通三人ぐらいのところ、七人が登壇…

「オカタケ&ナンダロウの濃い目のトークイベント」を夏葉社事務所で開きます。27日に善行堂古本市が開かれる場所です。ナンダロウくんと二人で人前で喋るのは初めて。テーマも珍しく、楽しみにしています。 ●開催概要 ◎テーマ:「読んで、書いて、食べてい…

諸々、ごそごそと低調ながら、仕事をこなす。 午後、国立nonowa「ペーパーウォール」へ。文芸書の棚の新刊コーナーに、K店長の計らいで、「人生散歩術」と関連する図書(ぼくが選書)のフェアを1カ月、開催してくれることになった。吉祥寺パルコBCと並行…

恥をさらすが、わたくし、歴史に疎く、ときにとんでもない無知をさらけ出すことになる。その補填のため、「ブ」で買った「漫画版日本の歴史 4」(集英社文庫)を「ド」でアイスカフェラテを飲みながら、読んでいたと思って下さい。「鎌倉幕府と南北朝の争乱…

室温26度、湿度81%。このまま済むはずがないと思いつつ、涼しい秋を思う。 昨日「盛林堂」均一で買った、2008年幻戯書房から出た難波田史男(なんばだふみお)『終着駅は宇宙ステーション』が、いま目の前にある。よくぞこういう本が出たものだと思う。カバ…

雨に閉じ込められて、一週間ぶりぐらいに娑婆の空気を吸ってきた。『人生散歩術』(芸術新聞社)刊行記念のフェア企画の一つ、吉祥寺パルコブックセンターのギャラリー会場にあるショーケースを使って、岡崎武志の仕事&趣味の展示が開催されることになった…

室温25度、湿度81%。かなり涼しい。この長雨は「秋」か。道端のツツジも蕾を開いている。昨日の「ひよっこ」、クイズ番組の司会に押坂忍、クイズの答えに板東英二と、遊んでいる。ほとんど家から出ない、夏の中旬なり。「夏の月いま上りたるばかりかな 万太…

すべて昨日の話。気分は低気圧停滞中なり。(経済的に)働かなくていいなら、オレ、本当に働かないな、絶対。もう、なあんにもしたくない。 中野翠と山田風太郎対談を読んでいて、安室奈美恵ほかを輩出した沖縄アクターズスクール社長の牧野正幸(これまで名…

お盆も何も関係ない、どこへも行かない、憩わない、貧ライター生活。午前中、少し集中して仕事を。昼、娘とソーメン食って(錦糸たまごの作り方がめちゃくちゃ巧くなった)、午後、国立へ。やはり人が少ないか。「みちくさ」、「ブ」から「ド」と、軌道が敷…