6LABO vol.20
日常を散歩する
―自由に楽しく生きる術―


2017/9/5(火)19:00-21:00
THE6 3F ワークラウンジ
ゲスト:岡崎武志(書評家・古本ライター)/荻原魚雷(文筆家)
定 員:30名(要事前申込)
参加費:1,000円


岡崎武志(おかざきたけし)
1957年大阪府生まれ。立命館大学二部日本文学コース卒業。雑誌編集者を経て書評家・古本ライターとして活動。
『ニッポン文庫大全』(ダイヤモンド社)、『気まぐれ古書店紀行』(工作舎)、『読書の腕前』(光文社文庫)、
『上京する文學』(新日本出版社)、『蔵書の苦しみ』(光文社新書)など著書多数。

荻原魚雷(おぎはらぎょらい)
1969年三重県生まれ。文筆家。大学在学中からフリーライターの仕事を始めるも、なかなか生計が立てられず、
アルバイトで食いつなぎ、現在にいたる。著書に『活字と自活』『書生の処世』(以上、本の雑誌社)、
『古本暮らし』『閑な読書人』(以上、晶文社)、『本と怠け者』(ちくま文庫)など。

<応募方法>
メールの場合タイトル 「6LABO vol.20」・お名前・メールアドレスをご記入ください。
お申し込み・お問い合わせ
THE6/TEL 022-395-4835(平日9:00-18:00) MAIL contact@the6.jp



連日、遊びほうけて、夏休みみたい。しかし、それじゃあすまないわけで、なんとか日中にネジ巻いてやらないとと思いながら×である。
昨日夜は八王子。善行堂と「むしくい堂」でトーク。中村「古本界の安藤忠雄」敦夫氏特製の可動式本棚を移動させると、店内にじゅうぶんなスペースができる。やり方次第で、人数の多い時はもっと開放したら、35〜40は入りそう。この日は20名ほどのお客さんが足を運んで下さった。善行堂とわりとまじめな話をする。古本屋稼業、若き日の読書、『埴原一亟』『人生散歩術』の話など。ぼくが事前に用意したのは、埴原が3度芥川賞候補になりながら、取れなかったことから、候補になりながら受賞できなかった作家で、聞いたこともない人の本、掲載誌を探して読んだらどうか、という提案。某匿名コラムにも書けそうなネタで,少し下調べをする。
盛林堂の均一に、ずらりと映画DVDが出ていて、4本ほど買ったのだが、マックィーン「ブリット」を3回目か4回目か観る。ブリットの恋人役のジャクリーン・ビセットが、ただごとではない美しさ(撮影中、二人に何かあったことは間違いない)。舞台はシスコだが、ブリットが町の新聞紙簡易即売機(コインを入れるとフタが開く)から新聞を買うシーンを忘れていた。こういうところが面白いのだ。
今夜は阿佐ヶ谷ザムザで「世田谷ピンポンズ5周年記念ライブ」へ行く。それまでにちょっとは仕事に格好をつけておかないと。いよいよ遠ざかる「ギンレイ」。
http://setapon.boy.jp/?p=522