okatake2017-08-24

昨日、炎天下、またまた「アカハタ」でNHK。執筆陣、ご高齢が多く、若手のぼくが出向くことになる。しかし、この日は小松政夫植木等の師弟愛を描いたドラマ「植木等とのぼせもん」で、ぼくにドンピシャ。記者会見も普通三人ぐらいのところ、七人が登壇。植木等役は山本耕史(写真)。そのなかに伊東四朗小松政夫がいる。小松政夫は、例の「淀長」眼鏡をかけてサービス。伊東四朗とのからみにドキドキする。いやあ、いいものを見た。記者W氏と、「スタジオパーク」レストランで昼食。子ども連れのお父さん、お母さんでワンワン声が鳴り響く。サンデーへ移動。九段下で「本の雑誌」編集長とバッタリ。少し立ち話。サン毎で本選び。
2時半に体が空いたが、もう元気がない。「ギンレイ」には足が向かなくなった。もう今年でパスポート会員はやめようと思う。シニアになって1000円で見られるわけだし。ちょっと熱が冷めてしまった。西荻下車、「盛林堂」で、溜めておいてくれた古書店値段票をもらう。スクラップ帳が吉祥寺パルコBCの展示ケースの中に陳列してあるので保留だ。夏葉社から出た『埴原一亟古本小説集』は、盛林堂の客でもある古本サンタ・イソガイ氏のコレクションが元になっていると聞いた。ツィッターか何かで見たが、イソガイさん、盛林堂の均一から埴原を抜いたことあったんじゃないかな。
たのしみにしている不定期放送「六角精児ののみ鉄」を、のみながら見る。北海道夕張、炭鉱が閉山し、町そのものが生気が消えてしまった。番組でかかる六角のオリジナルソングがいい。「不摂生がたたり、尿酸値が増え」というような変な歌だが、身に沁みる。「おれを見ろ、おれを見ろ」という歌もいいんだ。下田逸郎ライ・クーダーが好きなんだ、六角さん。
9月18日の夏葉社でのナンダロウくんとのトーク、二人では初めて、なんて書いたが、ナンダロウくんから「広島で一度やってますよ」とメールが。あ、ほんとだ。広島の路面電車を使って、二人でトークをしています。なんで、そんなこと忘れてしまうんだろう。いけませんね。しかし、忘れていたぐらいだから、気持ちとしては新鮮。
「songs」で桑田佳祐スペシャル。なんと、「ひよっこ」主題歌を、乙女寮の面々が登場して一緒に歌うという、時間差を超えたサプライズが。ひさびさに見ていて血が騒ぐできごと。今日、『埴原一亟古本小説集』に巻くために、国立の文房具店にパラフィン紙(本当はグラシン紙)を買いに行く。一枚20円+税で20枚。文庫版『蔵書の苦しみ』あとがき、を送付。ハイファイセット「海辺の避暑地」が気に入り、ユーチューブで今日5回は聞いたか。原曲はミシェル・ジョナスのシャンソンなり。本家も聞いたが、いや、だんぜん山本潤子の歌唱の方がいい。山本潤子の歌声を聴いていると、朝は歯を磨こう、給食は残さず食べよう、掃除はサボらずやって帰ろうという気になる。
そういえば、高2の時、女の子と一緒に文化委員になったのに、文化委員会のとき、一緒に行くのが恥ずかしくて、すぐ帰ってしまい、いつも女の子にまかせていた。悪かったと思う。ごめんなさい。名前、何だっけ?