魚雷くんが、ぼくと二人でやる仙台でのトークショーを、おざなりでなく、いかにも魚雷くんらしいスタイルで告知している。さすが、である。ちょっと立ち寄って、読んでみてください。北関東から東北、および仙台周辺の方、よろしくお願いします。
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昨日は、そのまま寝られる(事実、そうした)きわめてラフな格好で、新生「ますく堂」イベントへ。場所は前と同じ区画で、数軒移動した店舗。あれ、いいじゃないか。入りやすいし、本も圧倒的に見やすい。3軒目にして、ようやく古本屋らしくなった。
ちゃんと会場設営もできていて、15名ほどのお客さんを迎え、一昨日、5周年記念ワンマンライブを終えた世田谷ピンポンズくんと、トーク&ライブ。最初の45分、二人でそもそもの音楽との出合い、ギターを始めた頃の話をする。いろいろ共通点もあり、楽しかった。続いて、共通の話題「吉田拓郎」の「こっちを向いてくれ」「リンゴ」「祭のあと」を、ピンポンズくんの演奏で、二人で歌うという新趣向。「リンゴ」は、ぼくが弾き慣れているのでぼくが弾く。やってわかったのは、吉田拓郎の曲は、自分で弾いて自分で歌わないと歌いにくいということだ。ピンポンズくんもそう言っていた。5分の休憩をはさみ、45分間、ピンポンズくんのライブ。なんだか、聞けば聞くほど、ちゃんとその世界観に浸れ、いい感じになってくるピンポンズくんの歌であった。
無事終了して、全員が残り、そのまま打ち上げ。「ますく堂」原理主義のさかきすいれんさんと、一般人Sさんをサポーターに、買い出し。宴会突入。ますく堂さん、楽しそうだった。よかった。ぼくだけちょい先に失礼して帰途へ。速報で日本がオーストラリアを2対0で破る、と知る。帰り、途中曲がりそこね、夜の喧噪の繁華街の雑踏の酒と男と女の池袋へ迷い込んでしまう。別世界をさまようようであった。