あれ、25度と涼しいぞ。このところ、昼寝、夕寝と変な寝方をして、朝おそく起きることになり、「ひょっこ」見逃し中。昨日のは深夜版を見ました。米穀店でだけ売られていた「プラッシー」ごときオレンジジュースが売られていた。あれ、瓶を振らないと、底に、ミカンのカスみたいなのが沈殿していて、本物感があった。うまい、と思った。米穀店専売、という飲料もプレミア感あり。不思議な飲料であった。ミカンの沈殿を「こんなん、オガクズや」という大人もいた。どういう発想でしょうね。
今夜は「ますく堂」でピンポンズくんとトーク&ライブと思ったら、W杯予選の大事な日だった。なんとか7時45分ぐらいに切り上げて、みんなで酒盛りしながら見るか。あ、「ますく堂」にテレビはないか。誰かの端末で見られるでしょう。こういうの、何て言うんでしたっけ。「なんとかビューイング」か。「ますく堂」ビューイング、当日席あります。アリーナ席になりますが。ベッド席もあるそうです。青果店箱の席もあるそうです。だいじょうぶかしらん。
ツィッターで火がつき、フォロー100万、作家デビューし、ひっぱりだこ、なんて記事を読むと、ううむとうなり「産業革命」という言葉に取り残された、石工みたいな気分になるが、漱石が芥川の「鼻」を激賞した手紙の「群衆は眼中に置かない方が身体の薬です」を思い出し、焦り、逸る気持ちをなだめる。昨夜から安野光雅インタビュー原稿、「サン毎」レギュラー原稿、「アカハタ」試写室「植木等とのぼせもん」原稿を立て続けに送付。ちょっと休ませてもらおう。何か忘れているような気もするが。新村恭『広辞苑はなぜ生まれたか』世界思想社を読み始める。
東京での善行堂人気に改めて驚いた、この三日間であった。善行堂も再来年で10周年。なんらかのイベントがあるだろう。東京でもある、と思う。