みちくさ市

okatake2008-10-26

以下、告知 ぼくも参加します。

"商店街が、一日だけの古本街!"
鬼子母神通り みちくさ市 プレ開催

2008年6月、新地下鉄・副都心線が開通し、雑司が谷駅が誕生しました。ちょうどその駅の真上には、ひとつの商店街があります。鬼子母神通り商店睦会。安産・子育の祈願で知られる鬼子母神堂付近から”ちんちん電車”都電荒川線の「鬼子母神前」停留所を抜け目白通りに至る、商店街です。

この地の利をいかした、地元に根付くイベントを開催できないかと、この度、「鬼子母神通り商店睦会」と「わめぞ」が組んで一般参加型の古本マーケットを開催することになりました。商店街の店先で一般参加者が古本や雑貨などを販売し、わめぞによるミニ古本市も商店街内数か所で開催予定です。鬼子母神通りが一日限定の古本街になります。

2009年春ごろからの定期開催をめざして、まずはお披露目のプレ開催です。子供のころにしていた学校帰りのみちくさを楽しむように、古本探しを楽しんでいただければと思います。たくさんのご参加、ご来場を心よりお待ちしております。

▼日時
2008年11月30日(日)
雨天の場合は、12月6日(土)に順延(この日が雨の場合は中止)
10:00ごろから16:00まで

▼同日、鬼子母神境内では手創り市が開催されています。
(12月6日に順延した場合、手創り市は開催しておりません)
http://www.tezukuriichi.com/

▼会場
鬼子母神通り
Googleマップ(高田一丁目交差点から上に向かう道が鬼子母神通りです)
地図へはこちらをクリック!
東京メトロ副都心線雑司が谷駅1番出口または3番出口すぐ
都電荒川線鬼子母神前」下車=会場前
JR山手線・目白駅から徒歩10分

▼参加者募集
すべて対面販売方式です。
場所によって違いがでるものの基本的なスペースは
奥行き50cm × 横幅100cm(高さは150cmぐらいまで)
あくまで目安です。各場所の特色を生かして、隣の参加者の邪魔に
ならない範囲で自由にディスプレイしてください。
古本20冊という基準を満たせば雑貨類の販売も可。食べ物不可。

募集人数 30名  参加費1000円
古本フリマの募集要項は11月3日(火)発表
参加者募集は11月5日(水)から開始(今回はWEBのみ)すべて、わめぞブログにて発表します。
わめぞブログ= http://d.hatena.ne.jp/wamezo/

主催:鬼子母神通り商店睦会  協賛:わめぞ

25日は高円寺好書会、それから「ささま」「音羽館」。「興居島屋」でひさしぶりに石丸くんと長話。
26日は日月堂プレゼンツ、「スズキ家」という古い昭和住宅の家具、備品まるごと内覧、売り立て市へ行く。丸の内線新中野下車。初めて行く「ブ」へ寄り道。静かな住宅街にひっそり建つ、古い民家へぞろぞろ人が入っていく。玄関は靴がいっぱい。ほんとうに人が住んでるそのままに、税務署が差し押さえ札を貼るように、値段が貼ってある。見てるだけで楽しい。日月さんに挨拶。そのほか、にわとり文庫、とくのう書店、伊呂波文庫など古本屋さんも来ている。ビン博士の庄司太一さんにも挨拶。ぼくは、けっきょくお土産に、文箱を1000円で買う。帰り際、内澤旬子さんが。
内澤さんの『おやじがき』がもうすぐ出ます。もうご存知ですよね。
絶滅危惧種(レッドデータ)中年男性図鑑
イラスト・文 内澤旬子
装幀 寄藤文平
オビ文 辛酸なめ子
11月下旬刊行!!
ぼくは、昭和の家解体イベントに参加してみて、この古本版があってもいいな、と帰り道に考える。同じように、主人が亡くなり、取り壊される前の一軒家の蔵書をそのまま、古本市として、売り出す。ぼくが急死したときは、こんなふうに蔵書や備品を売ってもらうことにしよう。日月堂さん、お願いします。『ガープの世界』を読んでるから、死が身近な感じがするんだ。阿呆らしいほど、人が死に、強姦され、暴力に遭う小説だもんな。
帰りは住宅街をくねくねと、中野駅まで歩く。南口、路地を入った「タブチ」で、ひさしぶり(10年ぶり以上)で、定食でも食べるかと思ったら休みだった。
ブツばかり見ていたので、紙が見たくなり、昨日に続き高円寺下車。好書会。この3日で58冊を買ったことになる。