ユンケルさえあれば

みなさん、東京堂22日の川本三郎さんとのトーク、来てくださいね。だいじょうぶかな。なんとこの日、昼にはあの塩山御大との対談もあります。これは毎年、毎日新聞社から出ているムック「神保町ガイド」掲載のもの。一日に、塩山さんと川本さんのお相手を務めるなんて、だいじょうぶかしらん。その途中、金曜日なので、サンデー毎日も。近ごろ、体力ないから、またユンケル飲まないと切り抜けられないかも。「女子の古本屋」海文堂イベントのときも、ユンケル探して、三ノ宮の商店街をうろついたのでした。
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いよいよ、近づいてきましたが、月曜18日は「極める!」佐藤江梨子さん編が、テーマ「古本」で、ぼくがお相手を務めます。夜10時25分だったかな。善行堂も登場します。守口高校1年7組の諸君には、情報行き渡ってるかな。ご近所おさそいの上、ご覧ください。
「古書通信」今月号は、田園りぶらりあと久世光彦邸訪問のことを書きました。脳天松家さんも登場。ほか、稲垣書店さんが、古い映画スチール数万枚を市で300万で落として、それをいかに売り抜いたかという、きわめてスリリングな原稿が載っています。映画ファン必読です。

昨夜は、「アメトーク」がなくて、辻原登『韃靼の馬』という、仕掛けの大きい長篇を読み始める。辻原さんは、珍しく短編、長篇ともに、ギアをかえて腕が奮える作家。徳川期の日朝関係を、対馬生まれで朝鮮語ほか対馬神代文字が操れる青年を主人公として描く。ことばの小説でもあります。
朝、早く目覚めて、買い替えたトースターでパンを焼く。トースターなんて、単純な家電にも当たり外れがあるんですね。前のはダメだった。焼きムラができる。
ひさしぶりにユーミン「PEARL PIERCE」を聴く。このアルバムが思い出にあるのは、出たばかりのとき、当時していたライオンの店頭販売のアルバイトで、北千里かのスーパーに出向いたとき、何度かコンビを組んだ相棒が、この出たばかりの「パールピアス」を昼やすみのとき、買ってきたからだ。当時はLP。1982年6月の発売。彼が袋から出したとき、エメラルドグリーンの大きなジャケットが見えたときの印象がいまでも鮮やかにある。いいアルバムでした。
「夕涼み」は、ときどき夏の夕方、聞きたくなりますね。