虹を見たかい

雨降って涼しい。「STAN GETZ PLAYS」をかけると、いちだんと涼しく。
一昨日だったか、娘に吹奏楽部の友達から「虹、虹が出てる」と電話があった。あわてて娘が外を見て、「あ、ほんと！」。虹が出ていることを電話で知らせるというのは、なかなかいいもんだ、と思う。
ぬかるみの中を歩を進める日々が続き、青春１８キップも、大人の休日の首都圏乗り放題１０００円キップも、何も使えないまま七月も後半に。
砂川「ブ」で「タンタン」のビデオを三本見つけ、買ってきて、一日一本見ている。じつに簡単に窮地に陥るタンタン。しかしひるまず、悪を追跡するタンタン。その勇気を少しお裾分けしてください。
買った本でヒットだったのは、講談社の大判の『報道写真の青春時代　名取洋之助と仲間たち』７５０円。
来週月曜日に収録がある「週刊ブックレビュー」用に届いた三冊も今週中に読まなくてはならない。自分の担当の堂場瞬一『灰の旋律』をとにかく読了。ヨコハマが舞台のハードボイルド。
そのほか、書き下ろし用に、読んで、読んで、読んでの毎日。
名古屋リブロのブックフェア用に、詩のような短い文章と、推薦本を送付。これもまた、告知します。
今週末の「みちくさ市」の参戦は、いい息抜きになるだろう。また、遊びに来て下さい。