揚羽堂さんが、先日のコクテイル古本飲み会のシャシンをアップしてくれている。ぼくは色紙にも河島舒文堂と書いたけど、舒文堂河島書店が正しい。河島くん、ごめんなさい。勤労感謝の日だけど、働く予定。あれこれ12月のことで、すでに頭がぐしゃぐしゃだ。
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昨日、神宮前、青山といったエリアを歩いたのだが、道行く人たちの年収が高そうだ。ファッション、アパレル、各種デザイン、IT産業といった先端を行く業界の人たちが集まるからか。ぼくのようにQBで散髪している人なんていなさそう。しかし、コンビニでカップでコーヒー買ってる人は多い。あと中国語が飛び交っていた。北青山一丁目アパートは都営なんだが、一等地で高級感を出している団地。人影をほとんど見ず。隣接してある青山中学も、考えたらすごい立地なり。きれいな町だが、疲れる町でもある。
おでんを作っていたが、気を緩めて煮立たせてしまった。つゆが濁っている。本当は、ことことなのに、しまったなあ、シンクにぶちまけたくなる。もちろん食えないことはない。
昨夜、買ってきたDVDで清張原作、大庭秀雄「眼の壁」を見る。きびきびした演出。汽車や列車、駅がふんだんに映る。清張作品はいつもそうだが、「鉄」分高し。夜の有楽町駅日比谷口など映ると、ぞくぞくする。いまでも、ちょっと雰囲気のこってるものな。一流電機会社の重役候補生が、上役の無念を晴らすため、悪の一味を追求するため、何カ月も会社を休むのだが、そんなこと実際には許されないだろう、と思う。佐田啓二のパラリと垂れた前髪を見る映画でもある。大悪党舟坂の住む高級住宅地は、荻窪らしい。「戦前には高級住宅街として「荻窪将官の街」と言われたほど。ここは空襲の被害が少なく純和風のお屋敷が結構残っている」とウィキペディアにある。殺人に使われた拳銃は、犯人が立川のチンピラから買った。戦後の気配がプンプン匂う。