仕事をしたら、それを書くため、忙しそうだが、まったくヒマである。長期連載となる教育誌「高校教育」の「名言・名セリフ」は、北村薫『秋の花』から。99回目となる「古通」の「古本さんぽ」は伊東「岩本書店」について書く。サン毎用の読書。佐々木譲『砂の街路図』を早読みで読了。黒川創鶴見俊輔伝』、津野海太郎『最後の読書』、坪内祐三『テレビもあるでよ』、亀和田武『雑誌に育てられた少年』、大岡昇平小林秀雄』を並行して読み始めている。ムチャ読みだ。亀和田さんの『雑誌に』は、タイトルを読むと雑誌論みたいだが、単行本未収録の原稿を集めたヴァラエティブック。楽しさが詰まっている本の弁当箱(このフレーズ、いいな。原稿で使おう)。今週、都心へ出る用事あり。晴れていたら、東京さんぽをしよう。散髪もしなくちゃな。ネコが太ももの上で丸まって、ゴロゴロ言いながら爪をたてている。だから、痛いって。