昼飯食いがてら、ふらふらと自転車で、某「ブ」へ。もう本は、本当に必要なもの以外は今年いっぱい買わないことにしている。売って減らす、売って減らすの半年だ。それでも、マンガコーナーで、鈴木良雄『フルーツ宅配便 1』を見つけ買って読む。予想以上に面白かった。ちくま文庫の『貧乏まんが』に一編収録されていて、印象に残っていたが、まとめて読めてよかった。これはこれは、とオドロキ、笑い、シュンとなり、切なくなる。大したもんだなあ。
CDコーナーで未所持の大塚まさじ『ラブコラージュと屋上のバンド』を半額以下で見つけ、もちろん買う。このところ、加川良友部正人高田渡大塚まさじ中川五郎と純フォークを続けて聞いている。フォークを聞きながら、『長谷川利行展』カタログを、赤いソファに寝転んで、ずっと眺めている。これが、意外と合うんだよねえ。
「大人の休日」きっぷで、とにかく一日は、水郡線全線乗車を果たしたい。六月は「水」の月。今年3月に買った時刻表を、カバンの中に入れていこう。