あ、当日になってしまったか。本日、以下のイベントが高円寺であります。狩野さんが進行してくれる、というので、大船に乗った気分で会場入りします。どんな話が飛び出すやら、楽しみであります。まだ残席あり、とのことですので、いちおう「コクテイル」に連絡し、確かめて下さい。

古本屋台トークショー
作家と登場人物が語る「古本屋台」の世界
当店、今年で開店20年を迎えます。その記念イベント第1弾「古本屋台トークショー」を開催します。久住昌之久住卓也岡崎武志荻原魚雷、各氏という豪華四人が勢揃いします。サイン会があります。4人のサインがもらえる貴重な機会です。
2018年6月30日(土)庚申文化会館
時間 15:00-16:30
入場料 1000円(定員50名ですのでご予約はお早めに)
イベント終了後コクテイル書房にて打ち上げをします。会費3500円(要予約・2時間飲み放題付)出演者と共に盛り上がりましょう!

7月6日の国立ビブリオ「中川フォークジャンボリー」第20回記念「ゲスト/大塚まさじさん」
7月13日の久米川音楽酒場「すなふきん」での、金澤信幸『フォークソングの東京』発売記念トークショーは、私と金澤さんで対談します
の、2つのチラシを作って、昨日、国分寺「七七舎」へ置いてもらいに。二号店で『金山康喜 青のリリシズム展』カタログを1000円で。野見山暁治『みんな忘れた』(平凡社)に、パリ時代の金山のことが書かれている。2000年9月に新宿小田急美術館で開催された同展をぼくは見ている。金山のことは知らなかったはずなのに、なぜだろう。ポスターの絵に魅せられたのだと思う。
その前の日か、西荻の「音羽館」で能條純一昭和天皇物語1』を、三鷹「水中書店」でオカヤイジミ『ものするひと 1』を買う。どちらもマンガだが、じつに面白い。「水中」は、詩歌のコーナーが両側二面取られた本棚の通りがあり、ちょうど補充していたコンノくんに、「朝日で紹介されていた笹井宏之という歌人」と言うと、「あ、今度侃々諤々で、賞が作られるんですよね、うちにも一冊、歌集があります」と、『えーえんとくちから』を取り出してくれた。「さすが!」と感激し、もちろん買わせてもらう。この作品集(PARCO出版)が出た時、笹井はもうこの世にいなかった。布表紙本体に、カバーに近い大きな黄色い帯がかかった、とてもいい装丁は名久井直子による。
このところ、何を見ても、何を読んでも面白く、気持ちが若返ったようである。絵も盛んに描いている。