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古い、と言っても10年くらい前の、取材ノートが出てきて、2007年に高円寺「杉並展」から界隈を歩いている。純情商店街の西、狭い商店街に中華「大陸」があった。カツ丼400円（おしんこ、小鉢、スープつき）、ラーメン300円という、恐ろしい価格破壊の店で、老夫婦でやっていた。2014年頃閉店か。ここと高架下の「タブチ」、パル商店街からすぐの「富士川食堂」へは、じつによく行った。「タブチ」は中野駅の南側にもあったが、こちらは閉店したようだ。チェーンではない、こういう大衆的な食堂は、国立にはないはず。むかしはあったのか。今度、十松くんに聞いてみよう。
「新潮講座」第一回目まであと一カ月。よろしくお願いします。
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