告知、誘致、企画など画策して時間が過ぎていく。
9月24日大阪市守口「たられば書房」イベントにあわせ、「サンデー」著者インタビューで前川『ひまわり号』恒雄さん登場を思いつき、あれこれ手を回し、諸方面の承諾を得て決定。電話で前川さんと喋る。ああ、あの前川さんかと、興奮。前川さん、関西在住なのだ。それにあわせ、ひさびさに神戸方面の古本屋をと、また現実逃避の机上の徘徊。「関西の古本屋マップ」http://nekokiti.sakura.ne.jp/magazine/bookmap.htmlという、非常にすぐれたサイトを見つけ(いや、前も立ち寄ったことがある)、これを使って、ああでもないこうでもないと人生を浪費しまくる。岡本の「バードランド」は中古のジャズレコードと古本カフェ、王子公園に澤田書肆、ワールドエンズガーデンがある。湊川公園の蚊帳文庫、というのも知らなかったなあ。もちろん、トンカさん、口笛文庫という強力店があるが、そこまでは手を伸ばせまい。
明日、取材だと思っていたのが、来週だったことに気づく。あぶないところだ。書評の原稿依頼を受注。ありがたいことだ。
田中「蟲文庫」美穂さんの『わたしの小さな古本屋』が増補の上、ちくま文庫の新刊としてリリースされた。めでたい。こうして、ちくま文庫に収まると、いかにもジャストに見える。解説が早川義夫さん。これも豪華。多くの人が手に取ってほしい本だ。